みんなの日記‐日記を読む‐

お昼の出来事その2

2010/07/24 16:24ひんく
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その1からの続きです。

脱力していてもしょがないので、気を取り直して。12:45
ちょうど知り合いのお母さんがいたので携帯をお借りしてJAFに電話。
JAFの電話番号は別のお母さんからお聞きしました(この場を借りて感謝します)

JAFのオペレーターに用件を話すと、到着まで45分くらいかかるそうだ。
13時半まで待機か。。。

とりあえず、車の近くの国旗掲揚のポールの台座に腰掛ける。
子供たちは、ぜんぜん気にせず遊び始めている。

携帯も財布も車の中。丸腰で何をしろと。
もう子供たちと一緒に遊ぶ体力も気力も残っちょらん。

今頃になって、あの全力疾走が悔やまれる。
曇りがちな天気だったのに、今はなぜか雲が切れて太陽サンサン暑い。

暑さを避けて場所移動。学校の池に。
池は、恐ろしく濁っていたが、金魚は元気に泳いでいる。

池の端ではクモが巣を張っている。と、後ろから「これはジョロウグモかな?」の声。
振り向くと小学生の男の子。
確かさっき母親の迎えが遅れるから待っててって先生に言われていた子だ。
「このクモ、女郎蜘蛛って言うの?」と聞くと
「うん、笹蜘蛛は緑色だから、これは多分、女郎蜘蛛」
「へーよく知ってるね」というと
女郎蜘蛛の特徴を色々と教えてくれた(ごめん覚え切れなかった)
で、この目の前にいる蜘蛛はどうかなと、二人でじっと見てみたのですが、

「蜘蛛が小さすぎて分からない……」
「まだ、子供の蜘蛛だからな。特徴が出るのこれからじゃない?」

その少年は、その後色々な種類の蜘蛛について教えてくれた。
すごい博学少年だ。

この池にはその子が釣った魚「ハヤ」もいるらしい。発見できなかったが。
この前は海釣りで大きなカレイも釣ったそうだ。
いいなぁ。俺、子供の頃ボーイスカウトに所属していたくせに、
あんまりアウトドア派じゃないんだよなぁ。

この子のように自然科学の知識が豊富だと、人生得してるよなぁ。
そんなことに思いをはせていると、その子の迎えも来て、時刻は13:00

後30分か。昇降口の玄関に座る。相変わらず暑い。
よし、JAF待ち日焼けだ。
Tシャツを肩までまくって、太陽に当てる。
こんなに不健康な日焼けの仕方もないな。

……どれくらい時間がたったのだろう。
ふと目を開けると、オレンジ色の服を着た人が来客用玄関に向かって歩いている。
自分の車を見る。おぉ神よ。じゃなくてJAFよ。13:15

開錠時間。約1分。あっという間に開きました。
私はてっきり、窓の隙間に板を入れて開けるのかと思っていましたが、
ちゃんと、鍵穴をピッキングして開けてました。

聞くと、このタイプの車だと窓の隙間に板を入れて開けることもできるが、
なるべく車を傷付けないようにとのことで、ピッキングで開けているのだそうだ。
俺の車は、簡単でしたが、やはり最近の高級車は難しく、
ベンツよりもトヨタの高級車種が開けにくいとのこと。でも、開けれるんだ(笑)

鍵開けの場合は、免許証提示でした。
確かに、自分の車じゃない場合も考えられるもんな。

それで、気になるお値段ですが、(例によって、財布にお金が入っていない俺)
会員ということで無料でした。
会員なら現地で対応できることはほとんど無料だそうです。
ちなみに、非会員だと12,000円だそうだ。会員で良かった。
ありがとう。JAFの隊員さん。

作業内容を入力していた隊員さんが最後に俺に言った。

「○○さんの登録内容、性別が『女』になってたから『男』に直しておくね(^。^)/」

ひんく


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