早朝5時から動き出している我が家です。
夫が大学のゴルフコンペに参加するので、私は朝食を用意しました。
このゴルフコンペ、いつもは私も出席していたのですが、明日もホームコースのゴルフがあり、さすがに3連チャンは厳しいので私は欠席しました。・・・夫は明日も参加で2日連続です。
夫を送り出して一息ついたところに三男が下りてきて、アルバイトに着ていく冬物の衣類を買って欲しい、と言われました。それで午後から買い物に行こう、と約束して、私は祈祷会に出かけました。
土の器についてのお話を奥様先生がして下さいました。
私たちはもろく壊れやすい土の器だけれど、その中には神の愛が沢山注がれている。星野富弘さんのことも触れながらのお話でした。ほんの一瞬の出来事で、肉体は首から下が全く動かなくなってしまう。・・・けれどその動かない身体、土の器にも神の大きな憐れみと愛が注がれている。ありのままに生きて、今できることをする、それだけで尊い。星野さんの絵と詩はそこから生まれた物だったのです。
大きな事や、名を残すような事は出来なくても、今を精一杯生きる事、その尊さを話して下さいました。
うまく書けないけれど、私は感動して涙がこぼれました。涙ぐんでいる方が他にもいらっしゃいました。恵みに満ちた祈祷会の時間でした。
帰宅して、お昼を食べて、三男と洋服を買いに出かけました。
あったか下着を上下1セット。パンツ2本。セーター1枚と裏起毛のクルーネックTシャツ1枚を買いました。選んで、試着して、寸法直しをオーダーして、待ち時間にスタバに行ってお茶して、受け取って、帰ってくるまでに3時間半かかりました。これでも効率よく回ったつもりですが、すっかり疲れてしまいました。
でも、三男と2人でのこういう時間は、いろいろな話をする良いチャンスでもありました。
自分は働けないし、親にまだ負担をかけている情けない存在だ、とは思わなくなった。どん底から、アルバイトに行けるようになった、とそのことを感謝しているし、将来にどんな展開があるか、前向きに思える。頑張ろうと思う、と話してくれました。
これは嬉しかったです。
帰宅したらちょうど夫も帰ってきて、3人で近所のいつもの中華屋さんに行き、夕食にしました。夫のゴルフは間抜けの4位でした。上位3番までは賞品があるのですが、残念でした。
食事中に次男から連絡が入り、今週の土曜日に我が家に帰って来るそうです。なんだかお給料日前になると帰ってくるのが恒例になったような・・・でもまぁ、良いでしょう。特別なことはしなくても本人はリラックスできるようです。
さぁ、明日のコンペ頑張りましょう。
明日は19番ホールもあるので、電車とクラブバスで行きます。メンバーさんお気に入りのお蕎麦屋さんだそうで、これも楽しみです。
お休みなさい。