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仲代達也さんの死・そして教会の展覧会

2025/11/11 18:50jun
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仲代達也さんが亡くなられた、とニュースで知りました。92歳だったそうです。
私は仲代さんが主演の映画「人間の条件」を見た記憶が蘇りました。池袋の文芸座で見たのですが、まだ建て替える前でした。しかも1部から3部までをオールナイトで見に行ったのです。そして結婚前の夫と一緒でした。なんで2人だったのか、良く覚えていないのですが、多分このオールナイトの映画鑑賞がお付き合いをするきっかけだったのかも・・・と今は思います。仲代達也、新珠美千代、初々しい河津雄介、とても印象に残っています。名作だと思います。いろいろなシーンが今もクッキリと甦ります。夫と2人で「人間の条件」をまた新しくなった文芸座でオールナイトで見ることが出来たなら、今の私は、夫は、どんな感想をもつのかしら? なんてことを妄想しました。体力的に厳しいかな。奥様の隆 巴さんと安らかにお休みください。隆巴さんは、無名塾の公演を見に行った時に、お芝居がはねた後の出口に劇団員の方たちと立って有難うございました、とご挨拶をされていました。シャキッと着物を着こなした、小柄だけれど存在感のある方でした。


午後から、教会へ行き、展覧会の受付でした。
なんと、三男の心療内科の主治医の先生と、カウンセラーの先生など、スタッフ全員が来てくださいました。先生をはじめ、皆さんにお礼を言う事ができました。本人は来なかったけれど、この展覧会のチラシを先生にお渡ししたのは三男でした。アルバイトが決まったことや、家での様子などもお伝えすることが出来ました。 必要な物は全て与えられる、そしてすべての事には定められた時がある・・・この先生に出会えて本当に良かったと思いました。息子の事を覚えて祈って下さる、という心強い言葉をいただきました。とても有難かったです。教会堂も熱心に見学して下さいました。コロナや資材高騰、戦争勃発で資材が入らない、アスベストの事など、沢山困難があったことをお話ししました。それが神の御心にかなうものならば、必ず成就する、祈りつつ進むこと、キリスト者としての先生の姿勢が心に沁みました。
息子は自分の道を見つけて、必ず歩きしてくれる、心からそう思えて、なんだか私はホッとしました。



  

午前中は家事、主に料理の作り置きをしました。教会の当番が続くのです。
糠みその手入れもしました。今日は大根とプチトマトを漬けました。まだ糠の中にきゅうりの古漬けや生姜も入っています。倒れてから、塩分制限をしているので、もっぱら夫と息子が食べています。長男も来るたびにバカスカ食べています。そろそろぬか床は冬のお休み期間にしようかな。



jun


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