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葬儀...

2011/04/09 09:48ロロパパ
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二日前の4月7日、パングラオに住む92歳の誕生日(4月5日)を迎えたばかりの家内の祖母が亡くなった。
フィリピンでの葬儀は毎晩10日ほど続く。その間遺体を保つために血液を抜いてホルマリンを注入する。葬儀屋さんが遺体を持ち帰って処理をし、棺に入れて戻す。
ご近所や親戚は、毎晩集まって飲んだり騒いだり...。香典は一般的に10~20ペソ(20円~50円)のコイン...。それで大勢の子供達や大人が毎晩集まっては、酒を飲んだり、食事をしたりなので出費も大変。埋葬にも葬儀屋が1万円くらいか? 上は日本同様に上限無し。墓地への埋葬は10年契約で1万円程度からで、セメント製の墓(まるで数階建てのお墓のアパート)の中へ棺ご収める土葬。家内はミンダナオ島の出身で、両親は家内が15,6歳の時に相次いで既に他界しているが、大勢の従姉妹が廻りにいる。 女性達はアロナビーチのレストランなどで仕事をしているが、男達(旦那)はほとんど無職で昼間から日陰にたむろして酒を飲んだり、ぶらぶらしている。お金が有る訳がない...。
お金が無ければ無いなりに、借金をしたり、それなりに何とかするようだが、今回は子供達の曾ば~ちゃんなので知らぬ顔もできず、かなりの出費になるだろう。
貧乏人は死んでからも大変....。


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