鼻息荒く胃はキリキリ 頭はカッカッしてる状態では
まともに子どもと話すことなんてできない。
今、もっとも子どもに伝えるべきことはなんなのか
なんて見えてこない。
こんなことがムカツク、こんなことで傷ついた
という感情が先に立ってしまいがちだから
落ち着いて冷静にならないといけないのだけど
頭じゃわかっていても 腹は立ったまま、どうにも治まらない。
ぐるぐるぐるぐる、むかむか するばかり。
とりあえず、毎日ネット上で彼氏と話しているので、
子どもと話し合いの必要があるので
あなたと話せるようになる時間が遅くなる、ごめね
という連絡をした。
子どもに話す前に俺と話してみるか?との助け船に乗った。
一連の流れを聞いた彼は、一切手を出さずに放置なさい と言った。
原因は甘えと甘やかしで、絶たなければ抜け出すことはできないし
自覚も芽生えないから。
わかた。
で、子どもと話した結果。
教習所の追加料金14,000円については子どもから借金を申し入れてきた。
(ホントはもっと色々なプランがあり、時間も金額も異なるのだが
長男は友達が利用していた14,000円のしか知らず、調べようともしていない)
銀行口座は明日作るそう。
無断で携帯による買い物をし、事後報告もなかったことについては
今まで貯めてきた携帯用のお金から支払うことになった。
(私がバイト代を一部預かり、万が一の携帯代として貯めてきた貯金がある)
口座ができ次第、携帯料金を自分の口座から引き落とすようにする宣告をした。
(ぇ…まだ給料満額もらえないし、お金無いのにどうしよう・・・)という顔。
収入があろうが無かろうが知ったことではない。
引き落とされる金額と引き落とし日を把握し、
自分で肝を冷やし、青い顔をして借金を申し込んでくるなり、
今まで貯めてあるお金をくださいと言うなり、
自分で考えて交渉してくるべきであって 私が先回りしてはダメなのだ。
すると今度は、銀行口座を作ったあと、
免許取れるまで休みと言われているけど、次の出社日がわからない、
次回、事務所に行くのか、現場に行くのかわからないから
口座のことをどうしていいかわからない、
それで2月分の給料がまだもらえなくて・・・・・云々 と言い出した。
本当はこれに対しても
おかーさんはわからない。自分でできるよね。
と言うべきだったのに、
自分で考えなー
・・・
・・・・・・・ イラッ
・・・・・・・・・・・ イライラッ
(もー!) わからなかったら連絡して聞いてみればいいじゃん!
道を示してしまい、後で彼にこっぴどく叱られることに。
ひとつでも手を貸してしまったら水泡に帰す。
まだ助けてもらえると思わせてしまう。
本当にこれは!というとき以外は 一切、絶対、手を出しちゃダメ!
全てを考えてアドバイスしているのだから
守らないなら元旦那にでも相談して。
いいかい、今 ぎぎくんは自発的になることを覚えないとだめなの。
生まれてから高校を出るまで、ずーっと 「させられて」きたんだよ。わかる?
だけど仕事は「させられてる」てゆー認識じゃ、持たないよね?
ちょっとなにかあったらすぐ辞める~とかってことになりかねないから
自分で望んで勤めると思えるようにならないとダメなの。
教習所なんて、好きなときに 行っても行かなくてもいいような、
中途半端で楽なとこにいて 今が楽しくてしかたなくて
仕事は厳しくて辛いから、できたらできるだけ逃げたいのさ。
会社に、ちゃんと行きたいって思って、ちゃんと対峙できるようにするには
君が関与したらできないの。 いいかい?君は無関係なんだよ?
ったく ちょっとでも知ってることがあると教えたがるんだから。
君がちょこっと考えて思いつく程度のことなんてね、
子どもが自分で考えて辿り着くレベルなんだから 一切教えちゃダメ!
子どものためにしっかりしなさい。
キャパ無いところにフルコンボ。
子どものためを思ってくれてこそのフルコンボ。
母、メンタルダウン。
カウント7で立ち上がり、
子どものために鬼になる覚悟をしたのでありました。
明日から、松本伊予ちゃん風に
「ぇ~? おかーもわかんない。どうしよう?」 で通そうと思います。
彼氏さま いつもありがとう。
いつもちゃんとできなくてごめんなさい。
私、がんばります。