今年は 頑張って頑張って頑張ったつもりが
終盤になって 目指すべきところがケタ違いに甚大だったことが発覚し
堺正人さんみたいに
誰かからもらったものを誰かに渡しただけで何も残らなかった年
どころではなく、なにもかも お話しにならないくらい
なにひとつ何も残せなかった年だった。
来年は これができた と言えるよう
またイチから積み重ねていこう。
さて、正月は彼のところに行くのだが
うちの母から 「車中の弁当代にして」 とお小遣いをもらってしまった。
彼は笑って、女の子の親はそうなのかな?と。
きみの親を悪く言うつもりは更々ないが、
俺の親なら 相手の家に世話になることを気遣い、
手みやげ代と言い、親御さんによろしくねと言うだろう と。
なるほど
うちの息子らは友人たちと泊まりの行き来があって
世話を焼いたり、焼かれたりがあるから
泊まりに行くときは一報 お礼の連絡をしたり
お菓子や飲み物を持たせたりするが
考えてみれば、私は実家にいるころ
友達の家に泊まりに行ったことがなく、逆に友人を泊まらせたこともない。
これはもしかしたら女の子の親に多いかもしれない。
嫁に く・れ・て・や・る・ みたいに 少し上から目線なのかもしれない。
いや、母はとても謙虚で控え目で穏やかな人なんだけど。
自立した大人の付き合いだから ということではなく
悪意もなく 単純に そこに気が回らないのだろうな。
ちょっと恥ずかしかった。
せめて 私が子どもを送り出す立場になったときは、
そういったことに気づく親でありたいし、
彼のご家族に対して 感謝の思いは忘れずに行動に表したいと思った。
彼のおかーさんが 入手困難になりつつあるというのに、
鮒味噌を用意して待っていてくださるらしい。
あたし すげー 大事にされてるなぁ って思う。
大事にしたいな って思う。
皆様 良いお年を (ついお過ごしくださいって言っちゃうのよ)
お迎えください。