ごった返すような人ゴミの駅
味噌カツとサイダー持って 売店に黙々と並び
ようやく 私の番になろうとするころ
レジの女性がやっと 自分のレジが列をなしていることに気づいたらしく
列のうしろの方の人たちに声をかけた。
「あら、みなさん並んでいらっしゃるんですか?まあそうですか。」
つまり、この発言で それくらい気づかない使えない人って理解すべき
伏線だったのだが 混雑は私から余裕を奪っていた。
私に向き直っておばちゃんは言った。
「あの~お客様、みなさん並んでいらっしゃるんですが・・・」
割り込みは困りますの意に 烈火の如く炎が吹き出た。
「 は? な ・ ら ・ ん ・ で ・ ま ・ す 」 (ゴォォォ
おばちゃんは2割くらい縮んで
「あらっ ええと、紙おしぼり3つくらい入れておきましょうかね」
なんのサービスだよ 謝罪が先だろうが
お釣りを渡すときに詫びてきたので 腹に力をこめて 「はい」と応えた。
濡れ衣はしかたない。 誰にでも勘違いはある。
だが 接客業なんだから なにを差し置いても 失礼は真っ先に詫びろ。
ふんまんやるかたない気持ちでノッシノッシ歩いたもんだから
サイダー開けたら プシュー!ってなっちゃって
紙おしぼりが役に立っちゃったことが 余計に腹立たしかった。
あんな瞬間湯沸かし器状態になったの久しぶりだわー。
そんなセーリ前日。 やーね。ほんと。