息子が保育園に通っていた頃、
川で野生化してしまったミドリ亀を拾い、連れ帰った。
「かめ蔵」 と名づけたあとに女子と発覚。
ペットフードは一切たべず わかさぎや刺身しか食べない子だった。
私が育てていたのだけれど、団地の5階のベランダから 雲散霧消。
その時 すごく落ち込んでいたのを覚えていてくれたのか、
数年後、小学生になった長男が
「ベランダの桶、見てみて! 嬉しい?ねぇ嬉しい?」
的に道路で拾った亀をプレゼントしてくれた。
お前が飼うんじゃないんかーい と心の中で突っ込んだ。
飼うかどうしようか すごく迷った。
ミドリガメは 外来種でとても長生き。
飽きて溜め池などに捨てられて増殖し、生態系を崩したり問題視される類。
しかも この子、なんか全体的にグズグズしてて病気持ちじゃ…?
今なら間に合う。 元の池に返してらっしゃーい! て言えば済む。
うーん うーん うーん… うーーーーーーーーーーん....
・・・わかった。 お前、今日からうちの子になれ。
命名 かめたん(♂)
で、亀を診てくれる動物病院をさがして治療と投薬に通院。
無保険なので治療費がアホみたいに高い。一回5千円とかする。
ペットショップで 小亀いっぱい買えるくらい払ってる~ と思った。
皮膚と甲羅の病気&栄養失調&風邪(?)
※ミドリガメは中耳炎になったり脱水症状になったりますw
夏でもないのにボロボロ剥がれていく甲羅。崩れる皮膚。
顔も溶けかかって片目が飛び出しかかり
とうとう骨まで侵食され 口から鼻にかけて骨と皮膚が一部欠損。
抗生物質の投与と目薬の点眼で進行は止まった。
今も口(?)に穴はあいたまま。
ほっぺに大きな穴があって、お茶漬け食べたらどうなる?って想像してみて。
乾燥エビははさまるし、咀嚼したエサは バフー って穴から出て行っちゃうw
夏場に びっくりしても手足が甲羅に入りきらなくなるほど食べて、
秋の終わりから春先まで何も食べなくなります。
今が活性化のピーク。
一日に置き換えるなら、今が昼間で秋~春は夜。
歯ブラシで甲羅ウォッシング。
水槽(衣装ケース)を洗っている間に
筋力強化のため地上を散歩。
居間にあがりこんで探検
↓
ひんやりしたテレビ台にもたれて昼寝の図
キレイになった水に戻すと100%の確立でう○こします。
かめたん、今日も元気です。