離婚したくてしたのだから、子供たちにはごめんやけど
私にメリットがあったのは間違い無い。
それとは別に、息子(高校3年)が、やおら
「おとぅとおかぁの離婚のメリットは、おとぅと(俺が)話すようになったことだね。」
と言った。
そう。
元オットは(私から見て)理想の父親にはほど遠く、
子供に声をかけるといえば
やれ 歯をみがけ、早く寝ろ、宿題やったのか、お手伝いしろ…
いかりや長介さんみたいな
ツマンナイことしか言わなかったんだよね。
叱り方も母親的な、くどくどとしつこいだけで
嫌悪感しか残らないような叱り方だった。
離婚して別居して、たまーに我が子が泊まりにくる形になったから
生活上の細やかなことが目につかなくなり、
今、貴重なこの瞬間に、何をこいつに伝えるべきか、
こいつは何を言おうとしているのか、 と
心が、目が耳が膝が、息子にまっすぐに向くようになったのだと思う。
それも嬉しかったが、
夫婦仲良く家族円満にすることができなかった私としては
息子たちに申し訳なさというものがあるわけで
離婚というマイナスのイメージを持つものに
メリットを見いだし、それを表にサラッと表してくれた長男に
感謝のおもいを感じたのでありました。
いやー まじ天使だゎ あの子。(親バカ)
少し心が軽くなった気がしたよ。ありがとね。