私の「めしまず嫁（←料理下手で味覚音痴を指す）加減」は
割りと定評があって

多分、作ってる間に色々調味料を入れちゃって毎回味が違ったり
妙に健康を意識して塩分が足りなかったりしてたんだと思う。

息子が保育園に通っている頃、
お母さんの料理で一番好きなものという質問に
素で　たまごどうふ　と答えられたほど。

それ、市販品だからっ　気をつけてっ！　＞＜



今この年になって　彼母のお料理とか
人様の手料理をいただいて思うのだけど、

うちの母は料理下手ではないけれど
手間ひまかけることができなかったんだな　と感じる。

きちんとおだしをひいて、ありあわせの具材で、
でも丁寧に作られた茶碗蒸し（彼母作）

お手製の生地から作ったピザ

てゆーか　彼母は野菜から手作りだもんなー

白菜の葉にうぶ毛生えてることに感動したもん。


…というわけで、できるときに
ちょっと丁寧にお料理してみよう　と思うようになったのです。

基本的な料理はできますよ？

ハンバーグとかカレーとかは普通に作れます。

ただ、おふくろの味的なものがないのよね
なにせ　タマゴドウフな人だしｗ

そんな私の、気が向いたときに作る定番料理のひとつに
味ごはん　というものがありまして。

ごぼう　にんじん　しいたけ　鳥肉　油あげ　こんにゃく

小さく切って炒めて
砂糖　酒　しょうゆ　めんつゆ　塩少々　水　で煮る

ぇ　そんなに汁っぽくて大丈夫？　というくらい汁気を残して火を止めて
味を落ち着かせる（冷まして味をしみこませる）

気持ち固めに炊いたご飯と混ぜる。

炊き込みご飯よりしっかりとした味。

コンビニの鳥五目おにぎりっぽい味といえばいいかな。

混ぜご飯だとお寿司を連想するので
私は　味ごはん　と呼んでいる。

白いご飯が好きな人にはお勧めできないけど、
そのような人がいても好みの量だけ取り分けて混ぜられる点は便利。

元夫のお母さん、つまりトメ（お姑さん）のお姉さんがよく作ってくれて
その味に惚れ込んで習得した。

考えれば　他の得意料理も
元夫のお父さん、つまりウト（お舅さん）が作ってくれるシュウマイとか

彼氏作　大根角切り入り餃子とか

うちの子供たちは

デドコロが母じゃないおふくろの味しか知らないかもしれないｗｗｗ