今まで健脚だった父が、今年五月に体調を崩してから、歩行に安定性が無くなってきた。
熱中症で道端?で倒れ(自転車に乗って?)、パトカーで自宅まで連れて帰ってもらってから、母がいる老健まで、自転車で行っていたのが、もう危ないということで、バスを利用してもらうように促した。歩行する距離が増えてきたので、父は家にあった道具(先のとがった何かの道具)を杖代わりにしだした。万が一怪我されたら病院に入院になるので、その杖を使うのをやめてといったら、父が「おまえが買え!」と言った。人生で初めて、父親のために杖を買った。ちょっと親孝行した気になった。