彼氏が住んでいる地域は地盤がしっかりしているのか、
本州縦断しそうなくらい広範囲の地震があって、
そこらじゅうが震度○度でしたと数字まみれになっていても
何故かそこだけ　揺れてません　という安心な土地柄なのに

しものところは大丈夫？

と心配される形で　珍しく彼の居住地も揺れるほどの地震があったことを知った。

ニュースなんかで　まだ何も報道されないうちに
ガソリンスタンドが炎上している写真がUPされたり
SNSとかツイッターとかは情報早いな、と思った。（やってないけど。）

津波が起こらなかったことを確認し、少し安心して　また寝た。

しも起きてる？
起きてるよー
steam（ｽﾁｰﾑ：ｹﾞｰﾑのﾀﾞｳﾝﾛｰﾄﾞ購入ができるﾌﾟﾗｯﾄﾌｫｰﾑ）できる？
ん。やってみる　あーできない　ｴﾗｰだって。
そか、俺だけじゃないんだな　わかた　ありがと
あぃー

再起
はーい

ひと晩のうちに何度も目が覚めて
そのたびに彼と少し言葉を交わし
また眠りにつくのを繰り返す感じで朝を迎えた。


多分　彼も少し不安だったんだと思う。
言うと（男らしくない行動をしたと自覚するのを）嫌がるから
こっそり　かわいいなーと思っておくことにする。

気持ちの距離が近く思えて
不謹慎にも個人的には幸せな夜だった。

正直なところ親しい知り合いが被害に遭った　とかでないと
中々本当に痛みをわかち合うことはできないと思う。

だから黙祷するだけでなにかした気分になれるんじゃないだろうか。

まだ東北の震災が起きたばかりのころ
若い男の子が　奮起してボランティアに申し込み、熱く語ってたの。

なにかしないと！俺でもなにかできるんじゃないか？って。

そしたら　なにかの手違いで被災地じゃなくて
なんか地元の、普通のボランティアに登録しちゃったｗ　ってｗｗｗ
微笑ましい笑い話があったのを思い出した。

結局その子が　被災地の手助けをすることは無かったけど、
私はその男の子の方が　毎年黙祷するより
よっぽど価値ある行動したと思ったんだよね。

時が経つと被害も痛みも薄れていってしまうから。

結果を残せるなにかを　私もしてみようかな。　


【久しぶりに魚登場】
・鮭のムニエル
・さつま揚げのあぶり焼き
・もやしとわかめの炒めもの
・Wチーズちくわ
・大根とわかめの味噌汁

ちくわの穴に細切りを重ねたスライスチーズを詰め
更にフライパンでスライスチーズを焼き
ふつふつしたらちくわを端っこに置いて巻きつける

ちくわの周りにカリカリチーズ
中からチーズがとろ～り。

でもあんま美味しくなかった。

これを作ろうとちくわ５本入り　を買っておいたんだけど
また頭の黒いねずみにつまみ食いされていた。

あーッ　ちくわが減ってる！


あぁ　うん、　幅とってたから。


それはそれはどうもご親切に。