長男　そうそう、おかー、ちょっと聞ーてー！

どしたね

　　　　こないだ（ﾌｧﾐﾚｽで）ミルクティー頼んだらさ
うん
　　　　ストレートティーにミルクつけて出してきたんだよ！　


ん？　合ってんじゃん。

…ああ！　えとね、
お湯で淹れた紅茶にミルク入れるのがミルクティー。お店は悪くない。普通。
うちのはホットミルクで紅茶を淹れてて、ロイヤルミルクティーっていうの。別物。

私がロールキャベツはシチュー味がノーマルだと信じこんでいたように
長男は　ミルクティーは牛乳で淹れるもの、と思い込んでいたらしい。

奇をてらったり、人と違うことをするのが大好きな私を見て
彼が子どもの行く末を案じて忠告してくれたことがあったのを思い出した。


　常識的なことを知っていて外すのと
　知らずに非常識になってしまうのは全くちがう。

　君はある程度　常識を知った上で人と違うことをしているかもしれないが、
　子どもはそれを普通と思ってしまうかもしれない。
　子どもに常識を教えてやるのは君の役目だ。
　道を外れたときは　しっかり厳しく教えてやらにゃかんよ。（いけないよ。）


まぁ、今回の紅茶の件は目くじら立てるような話ではないけれど
こういう機会のときは　いつもより丁寧に心のひざを向けて話すようにしている。

普通の定義も　人それぞれだから難しいけれど
最低限の　”普通”　は知っていて欲しい。

また、自分の中の常識が、実は常識ではなかったと知るのは
違う角度からの物の見方という話にも繋がるし、知っておくべきことだから。

ひとつ賢くなって良かったのぅ。

急がなくていいけど、できるだけたくさん覚えて社会に出るんだよ。


私は先日、スーパーのレジの女性に
　『さつまいもは寒がり』　と教えてもらいましたｗ

腕ほどもあろうかという特大サイズ１箱６本入５００円。

気温が低いと　はじっこから腐っていってしまうから
食べない分は１本ずつ新聞紙でくるんであげてね。って。

へーへーへー！　知らなかった。

しも、４２さい。　ひとつ賢くなりました！