今日と明日はタグビララン市のフィスタと呼ばれる収穫祭。
そして、5月2,3日は元住んでいたパングラオ町のフィスタ...
キリストの復活祭(イースター)が終わると、フィリピンのビサヤ(セブ州、ボホール州)地区では、いっせいにフィスタが始まる。5月いっぱい何処かの町でフィスタが行われる。
地元のフィスタ(祭り)では、遠くマニラ、セブなどで働いている親戚連中が年に一度里帰りする時期でもある。
少し裕福の家庭ではフィスタをしない御近所や、近隣町村の友人達を招待して、ご馳走を振舞う習慣がある。ご馳走の定番はレチョン、バボイと言われている豚一頭の丸焼き....
我が家では、パングラオに住んでいたころ1~2度フィスタを開いて、タグビララン市に住む日本人友人達や、家内のママ友なる人達を招待したことはあるが、最近は日本人であることを理由にあまりフィスタをしていない。
ほかの在住日本人や、外国人もあまりフィスタをしないが、地元に昔から住むフィリピン人達には親戚も多いことから、フィスタは欠かせない大事な行事である。
普段は、フィリピン人のために色々出費をしている外国人も、この日ばかりは御近所のフィリピン人家庭で招待をしてくれる。お客さんとして、ありがたく手ぶらでご馳走になる。
タグビララン市へ越した昨年は、アパートの大家さんがフィスタに招待してくれたが...。
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