フィリピンにはまだ「サッカムサイス」と言われる男児割礼の風習がある。カトリック聖書上の言葉(英語のcircumcision)で日本語で割礼と訳されている、男性の包茎手術の事だ。
最近でも小学生男子児童の9割近くが、ほとんど親の意向で実施されている。
学校の休み中の今の期間が、そのシーズンでもある。
我が家の一番上の息子(家内の連れ子)11歳も昨日、家内に病院へ連れて行かれて、割礼をしてきた。
その息子は、2年ほど前にも一度、病院へ予約しに出かけだが、医者に何度も確認され「気持ちが変わらなければ、1週間後に又来なさい...」と、言われて、それきりになっていた。
その医者は、男児割礼にはあまり賛成していない医者だった...。
私も、基本的には必要ないと思っている(むしろ反対)が、フィリピンの風習には強くは反対しない方針だ。
いろいろ調べてみると、アジアではフィリピンと韓国に男児割礼の週間が強く残っているようだ。
息子は、家内の長いワンピース、スカートを履いて、ノーパンで家の中をブラブラしている。
家の中かが静かで良い。
2~3日で、傷もいえてシャワーや海水浴もできるようになるらしいが...。