フィリピンで銀行口座を開くと、通帳か、ATMカードか、どちらかを選択しなければなりません。同じ口座で両方の使用ができないのです。
ATMと通帳とを別けて、口座を二つにするとそれぞれ可能ですが...、
それと、最低保障残高が決まっていて(銀行により金額は異なりますが...)それを割ると、口座維持手数料が毎月取られます。6ヶ月を過ぎると、維持手数料が倍になって、少ない残高が、気が付くとゼロになっています。
だから、引き落としされる前に全額を引き出します。
もう一つ、サイン社会なので(日本ののように印鑑ではない)、銀行口座は大体家内と連名で作ります。
夫婦のどちらが銀行へ言っても預金手続きができます。
一方定期預金は、5年物で年利4.8%(税金なし)と高利で、しかも先取りで、毎月指定預金口座に振り込まれます。
100万ペソ(約200万円)だと、毎月(48000÷12=)4000ペソ(約8,000円)が、指定口座に振り込まれる計算です。
普通預金は、しっかり税金がかかるのに、5年定期預金は無税と言うのはフィリピンのお金持ち優遇政策でしょうか...?