フィリピンの車検は毎年ある。
車検と言うよりは、車の更新手続きで、更新料(税金)を払って、強制保険料を払って、
、車のスモークテストと言う排気ガス検査を受ける。
強制保険料の死亡時最高額が10万ペソ(20万円)だ。
これまた、驚くほど人の命が安い。
更新日は毎年で、最初に車を登録した月日が期限で、遅れるとしっかり延滞金を取られる。
それで、今日車検の申請にLTO (日本の陸運局の当る)へ申請更新へ出向いたら、
スモークテストの機械が故障して、更新は2週間後との事...。
この期間の延滞金を尋ねたら、当たり前だが、取られないとの事だ。
何時も、陸運局の向かいにある、保険会社を利用し、そこで手続き代行を無料でしてくれる。
自分で申請すると、丸一日何もできず窓口に張り付いていなければならない。
スモークテストだけ受けて、お金を渡して後は1週間後に受け取りと言うパターンだ。
車のエンジン番号とシャーシ番号のステンシル(カーボンコピー)を取るだけで、他の検査はしないから、車は直ぐに持ち帰れる。
だから夜はオートバイと間違う、片目ライトや、ブレーキ、ウインカーが着かない車だらけだが、整備不良車の取り締まり規制は無い。
合図無しの右左折は当たり前のこと...
保険料を含め総額4000ペソ程度(8,000円)だが、そんなイイカゲンな国でも、2週間後、忘れたら延滞金を取られるだろうな~...