昨日は、墓参りに行ってきた。
お墓に備えるお花も午前中に配達で用意されていたが、家内が機嫌が悪くなって、今日は墓参りを止めるのかと思っていたら、午後4時過ぎになって急に「ウィー、ゴー」と言い出して、小雨の中、パングラオ町にある共同墓地へ墓参りに行ってきた。
家内の祖父母、叔母が眠っているパングラオ町のお墓。
家内の両親はミンダナオ島だから、私はまだ訪れたことがないが、いずれはと気になっている。
周囲は、一般庶民の3段重ねのお墓です。
フィリピンではお墓は棺ごと、セメントでで来た箱(だから英語でセメタリー?)に入れられている。
ほぼ10年で白骨化するらしい。
一般庶民は3~4段重ねで造られているが、お金持ちは小さな家(?)を造ってその中のセメントボックスに棺ごと安置している。
お金持ちのお墓、電気も引かれて、雨でも問題ない。
お金持ちが墓参りの時は、その家の親類縁者がお墓の家へ集まって夜通し、朝まで食べたり、飲んだり、歌ったり(ギターやカラオケセットを持ち込む)と、宴会を開く。
私のフィリピン親族は皆貧乏なのでそのようなことは経験したことが無いし、棺を納める家も無い。
お金持ちは死んでからも特別個室だ...