体調を崩して休職していた元のわが社の社員。彼がようやく回復してきて、徐々に職場に顔を出すようになってきたそうです。
精神的にやられてしまい、彼から病院についての相談をされていて、三男の通っている病院を紹介したのです。先生も、カウンセラーの方も、本当に親身になって話を聞いて下さり、ようやくここまで回復できました。とわざわざ我が家を訪ねてくれて、お礼の気持ちです、と美味しいチョコレートの焼き菓子を下さいました。
どんな仕事も過酷なのだけれど、人手不足・働き方改革・資材高騰・・・工期の遅れと予算オーバー、そして本人の頑張りの限界を超えてしまったのでは、と想像します。社内の人たちも全員が余裕なかったのでは、と思っていました。彼は細々とは語らないのですが、そんな風に感じました。
現場に出るのはもう少し先になるようですが、社内にいる間に建築事業部全体で協力し合って仕事が出来るようにシステムを考えてみたい、と言っていました。社長にもそう伝えた、ということで、前向きな気持ちが伝わりました。
私は焦らないようにね。と伝えました。真面目な彼です。息長く仕事をしてもらいたいと願っています。病院の先生のことは本当に信頼している様子でした。月に一度でも通い続けようと思う、という事でした。
三男にも彼の事を話しました。
本当に良かった、と言い、いただいたお菓子を有難いね、と言いながら食べていました。三男が自分の現状と比べて卑下したりしないで素直に喜んでいる様子が、私を暖かい気持ちにしてくれました。昔の末っ子三男に戻ったように思いました。
彼らの人生はまだ始まったばかり。ゆっくり歩みなさいね。
夫は夕方から会食があり外出です。
私は明日久しぶりにゴルフレッスンに行こうと思います。
さて、三男と2人の夕食・・・何にしようかな。