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むし歯の特徴

2015/12/17 11:55ishinerdental
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むし歯は極めて罹患率が高く、多くの人が生涯でのうちに一度はかかる疾患です。痛みを伴い、自然治癒をしないため治療が必要になります。ゆっくりと進行し、小児に多発しますが、大人でもよく発症します[1]。

むし歯の治療は、崩壊した歯質を歯科材料で置き換えるのが主な方法であり、元の健全な歯に回復するわけではありません。そのためむし歯を数えるための代表的な指標であるDMF歯数では、むし歯やむし歯が原因で喪失した歯に加えて、治療済みの歯もむし歯としてカウントします。

むし歯が発生しやすい歯の部分は、臼歯の溝や前歯の裏側のくぼみの部分(小窩裂溝)・歯と歯の間(歯間部)・歯ぐきに近い部分(歯頚部)です。なぜならこれらの部位のプラークは除去することが難しいからです。特に臼歯の溝(小窩裂溝)は、歯ブラシの毛先が届かず、子供が発生するむし歯の8割以上がこの部位から発生しているという報告もあります[2]。またむし歯の治療に用いた歯科材料と歯との隙間に細菌が侵入して、詰め物の底の部分にむし歯ができることもあります。

歯ブラシの届く場所のむし歯は歯みがきで防げますが、最もむし歯になりやすい部位のむし歯は歯みがきでは防げません。こうしたむし歯の予防には、フッ化物の利用や小窩裂溝を埋めるシーラント、糖分の摂取制限が必要になります。

また子供の時にむし歯にあまり罹患しなかった大人では、むし歯に罹患していない歯を多く有するため、生涯を通じてむし歯を発症する可能性を有します。さらに歯を多く有する高齢者では、歯周病により歯の根面が露出した部分にむし歯が発生することが多くなります。このため子供のむし歯が減って、さらに歯が多く残るようになると、大人や高齢者になってからのむし歯が増加するといわれています
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