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新作文楽、ますむらひろしさん、岩田さんの道しるべのことなど

2014/07/09 22:16りみ
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国立劇場で、シェイクスピア作品をもとにした新作文楽『不破留寿之太夫』(本公演は9月)創作にまつわる座談会があり、大変楽しく、興味深く聞かせていただく。ぜひ、本公演も観たくなった。
シェイクスピアと古典芸能というと、歌舞伎の十二夜を思い出す。尾上菊之助さんが大活躍であった。ネットで見てみると2005年7月のことのようであるので、なんともう9年前になる。
それはそれとして、主人公である不破留寿之太夫(ふぁるすのたいふ)(シェイクスピアではフォルスタッフ)についての話を聞いているうちに、ますむらひろしさんのマンガにでてくるヒデヨシのことを思い出してしまった。国立劇場のチラシによると「巨漢のお調子者」となっているので、ピッタリ来る。
ますむらひろしさんというと、こんなこともある。
きのう、西丹沢の道しるべの岩田澗泉さんのことを考えていたら、これはますむらひろしさんの世界に似ていると、ふと思った。遊び心というか心の柔らかさ、さまざまな生き物の登場など、共通するところが多いと思う。もちろん、どちらも大好きだ。
岩田さんとますむらさん、ネットで検索すればどちらもいろいろ載っているが、共通点に触れたものはまだ見ていない。というか、両者をともに知っている人は案外少ないのかもしれない。
とすれば、私などは稀有の幸せ者なのかもしれない。

なんだか、ヒデヨシやテンプラたちと一緒に、宇宙の中をぐるぐる回っているようなイメージが湧き出てくる。楽しい。
そう、人生は楽しいと思う今日なのでした。

りみ


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