今日は、完全に地元の紹介です。
　神奈川県横浜市保土ケ谷区（あるいは南区との境界）に史跡の「北向地蔵」と呼ばれている石仏兼道しるべがあります。
　うちでは、節電のこともあって、室内温度を低めに設定していることもあり、じっとしていると足元が寒くてたまりません。そこで要介護の母にことわって散歩に出ることにしました。外へ出ても強風で寒かったです。それでも、早足で急坂を登って、かって周知の北向地蔵へいってみました。
　前から気になっていたこともあります。ひとつには、なぜ北向なのだろうかということです。実は旧東海道方向から登って行くと西を向いているのが自然に思われるという事実です。
　また今日になってあらためて思いついたのは、これは本当にお地蔵様なのだろうかということです。いくつかの点から、本当は阿弥陀様なのではないかという気がしてきたのです。
　今日はカメラもありませんでしたので、また日を改めてご紹介したいと思います。でも、時には常識に疑いを持つ必要があるかもしれません。いずれ、また。
　寒い屋外から帰ってくると、やはり暖かいものです。建物あるいは家ってありがたいものです。