夫の部屋を片付けているのだけれど、本当に捗りません。
物に夫の心は宿ってはいないのだけれど、気持ちが揺れ動いて処分する決断をするまでに時間がかかる。読み返してみたり、当時の事を思い出してみたり。こんなことしていたら、いつまでたっても終わらないぞ!!と頭ではわかるのだけれど。
本日は、夫が学生時代に書いていた日記が出てきました。山の本の後ろに、まとめて縛ってありました。二十歳くらいから、卒業後の1、2年くらいの期間の日記でした。
パラパラ読むと、私の事も出てきました。当時、私に関心があったなんて知りませんでした。また、〇〇(旧姓)は純粋で世間知らずだと思う。なんて書いてありました。
それじゃあ、貴方は世間を知っていたの? お互い若くておバカだったねぇ、なんて苦笑い。・・・でも、途中で読むのをやめました。
クリスマスに誘われて、私は教会へ行く、と断ったのにも、自分は無神論者だ。科学を学ぶ者とも思えない、なんて書いてあったけれど、彼は洗礼を受けたのだし、昔の夫の姿をたどることは、彼の尊厳のためにもどうなのだろう、とも感じました。
それにしても、何回かの転居のたびに、夫が持ち歩いていたのにも驚きました。何か特別の思い入れがあったのでしょうか。
良く考えて、私は全部廃棄することにしました。
焚火で燃やせれば一番早いけれど、都内ではそうもいきません。
シュレッターにかけようと思います。きっと息子たちにも見られたくないと思います。
そして、昼食後典子さんから、別荘へのお誘いがありました。
典子さんの事、すっかり失念していて、夫が亡くなったこと、伝えていませんでした。連絡したら、信じられない。悲しい。と返事がありました。
死は平等に全員に訪れるけれど、順不同です。
少しパッチワークをやって、又荷物整理をします。
夫の最後の後始末、ちゃんとできるのは私だけ。しっかりしなくちゃ。