東日本大震災で駅舎や線路の橋桁を流された三陸鉄道が、困難な復旧工事をどう成し遂げたか、NHKの番組「新プロジェクトX」で放送していました。地域住民の足を存続させなければ陸の孤島になってしまうと、何が何でも復活しなければと会社一丸となって3年で開通させた様子を感動しながらTVを見ました。第3セクターは赤字のところが多く、三陸鉄道を是非とも応援したくて、三鉄に乗る旅をしてきました。
宮古市(岩手県)の宿まで、お友達と交代で運転し、道の駅に寄ったりしながらのんびりとドライブして予定通りにホテル到着でした。
2日目、ホテルから30分位にある小本駅の無料駐車場に車を停め、下りの鉄道に乗りました。南三陸の海岸沿いを走るので、、ビュースポットがたくさんあるのですが、宮古駅からはトンネルが続くので、小本駅まで行って乗った方が良いと、ホテルのスタッフが教えてくれました。平日で乗客も少なかったのですが、旅行客と分かると海の見える側の席をそっと譲ってくれたり、ビュースポットでは数分停車し観光案内をして、観光客を楽しませてくれました。
過疎化も進んでいるようですが、三陸鉄道は40周年を迎え、なんとか観光客を呼び込もうと頑張っているようです。ツーリズ〇のご一行様が途中から乗ってこられ、満席になって嬉しく思いました。海の幸が美味しくて、また機会を作って行きたいと思っています。