健診で受けたCT検査で引っ掛かり、先月、精密検査を受けるよう呼び出しがありました。
CT画像の白くなった部分をカーソルで示しながら、
2cm位の腫瘍があり、たぶん手術になるでしょうというのが、先生の見立てでした。
健診センターなので、ここではこれ以上の事は出来ないのでと、大学病院を紹介されました。
自覚症状もなく喫煙したこともなく、まさかがん?だなんて、他人事の様でした。
帰り道、大好物のシャトレーゼのマンゴーアイス等を手土産に、妹宅に寄りました。
アイスを食べながら、事の顛末を話すと、
「疑いでしょう?」「確定したわけでないでしょう?」と信じられない様子で、
メガネの奥には、涙が滲んでいました。
7月初めから、血液検査、心電図、肺機能検査、X線、CT、MRI,、PET検査を済せ、
7/24の検査結果日には、家族と一緒に来るようお達しがあり、兄妹が付き添ってくれました。
結果、ステージⅠの肺がん。
質問事項をメモしていき、どんな質問にも丁寧に答えて下さり、
安心してお任せ出来ると思いました。
「転移もなく、手術に耐えられる体力もあるので、お盆あたり、手術どうですか?」
「夏休みは孫の帰仙や、8/31から9/8まで旅行で・・・」と呑気なことを言って、
先生は苦笑いをしていましたが、9月の中旬に手術予定となりました。
前もっての問診に、孫や旅行は外したくないと予定を知らせていたので、
検査の結果次第でしたが、キャンセルにならなくて、ホッとしました。
高齢の姉達や、離れて暮らす息子達にはまだ知らせていませんが、
いつなんて話そうか、考えあぐねています。