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妹の涙

2023/07/25 16:26melon
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健診で受けたCT検査で引っ掛かり、先月、精密検査を受けるよう呼び出しがありました。

CT画像の白くなった部分をカーソルで示しながら、
2cm位の腫瘍があり、たぶん手術になるでしょうというのが、先生の見立てでした。
健診センターなので、ここではこれ以上の事は出来ないのでと、大学病院を紹介されました。
自覚症状もなく喫煙したこともなく、まさかがん?だなんて、他人事の様でした。

帰り道、大好物のシャトレーゼのマンゴーアイス等を手土産に、妹宅に寄りました。
アイスを食べながら、事の顛末を話すと、
「疑いでしょう?」「確定したわけでないでしょう?」と信じられない様子で、
メガネの奥には、涙が滲んでいました。

7月初めから、血液検査、心電図、肺機能検査、X線、CT、MRI,、PET検査を済せ、
7/24の検査結果日には、家族と一緒に来るようお達しがあり、兄妹が付き添ってくれました。
結果、ステージⅠの肺がん。
質問事項をメモしていき、どんな質問にも丁寧に答えて下さり、
安心してお任せ出来ると思いました。
「転移もなく、手術に耐えられる体力もあるので、お盆あたり、手術どうですか?」
「夏休みは孫の帰仙や、8/31から9/8まで旅行で・・・」と呑気なことを言って、
先生は苦笑いをしていましたが、9月の中旬に手術予定となりました。
前もっての問診に、孫や旅行は外したくないと予定を知らせていたので、
検査の結果次第でしたが、キャンセルにならなくて、ホッとしました。

高齢の姉達や、離れて暮らす息子達にはまだ知らせていませんが、
いつなんて話そうか、考えあぐねています。



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#9 melon2023/07/26 18:12
チャオさん  コメントありがとうございます。

食欲もあるし、良く眠れるし、不安がゼロではないけれど、まわりの心配をよそに、
今でも、他人事のような日常生活を送っています。
知らないことが不安を助長するので、ある程度の知識を調べています。
かかりつけの先生もビックリしていましたが、アドバイスや待合室にあるお勧め本を3冊下さいました。
妹の長男のお嫁さんが看護師で、病院は違いますが手術室勤務。頼もしい味方がおりました。
そのお嫁さんが駆けつけて来てくれて、妹と三人でお茶のみしながらガンの話は二の次で、
楽しい話で盛り上がり、また三人で女子会しようなんて、帰っていきました。
きっといつもの、「大丈夫よ~!」がおまじないのように効いています。
#8 melon2023/07/26 17:56
ぎむれっとさん  コメントありがとうございます。

主語の無い文章だったので、紛らわしかったですね。
東北大の医学の研究の為、健康調査に協力していて、5年前と今年、CT検査を受けたのです。
この検査で、偶然見つけて頂き、ステージⅠで本当にラッキーでした。
検査の結果、転移もなく、旅行もキャンセルしなくて済むのが、最大の喜びでした。
この旅行は、妹と行くので、妹が一番に喜んでいます。
「(がん治療で有名な)玉川温泉に行っても良いですか?」なんていう質問まで先生にしてしまい、
「転ばないようにしないと・・・・」と、笑われてしまいました。足場が悪いのを知っているのですね。
ゴロゴロした岩肌にゴザを敷いて岩盤浴をするところで、がんに効くと全国から湯治客が来るのです。
主治医の先生と楽しく会話しながら、きっと、大丈夫!そんな風に思いました。



#7 melon2023/07/26 17:29
junさん コメントありがとうございます。

junさんも大病を克服されて、ゴルフを楽しんでいらっしゃる様子や日常生活を伺って、
日記を頼もしく拝見しておりました。
2人に一人がガンになる時代とはいえ、その一人になったなんて、今でも他人事のようです。

術後の痛みについて、先生に質問すると、「痛いですよ~」と言われて、ちょっと怖くなりましたが、
それも日にち薬で、いつまでも痛いわけでもなく、日に日に回復していくそうですね。
健康に自信があったばっかりに、思いがけない病気になりましたが、
「自分自身の体と向き合って、いちからメンテナンスをするように」
神様が与えて下さった機会だと、前向きに捉えています。
一通り、沢山の検査をしても、他に悪い所が無かったのが、せめてもの慰みでした。
junさんの「毎日お祈りします」・・・有難うございます。嬉しいです。


#6 melon2023/07/26 17:13
marumikkuさん コメントありがとうございます。
普段通りの生活で良いとのことなので、いつも通りプールに通っています。
泳ぐと、その日の体調の良し悪しが分かるのです。
ここのところ、とても調子が良く気持ちよく泳げて、食欲も変わらず、
油断すると体重が増えるので、喜んでいいのやら悪いのやら・・・・。

「大丈夫よ~!」有難うございます。
#5 melon2023/07/26 17:05
皆様の温かい励ましのお言葉に、うれし涙がこぼれました。
ありがとうございます。

昨日この日記を書いてから、早めの夕食をとり、プールへ行ってアクアビクスに参加し、
ゆったりと身体をほぐして、お風呂に入って、9時過ぎに帰宅しました。
今日は10時に、大学病院の歯科の予約でした。
手術に備えて、お口の中の不具合や手入れがきちんとされているかの点検でした。
いざ、手術となると、いろいろあるのですね。
歯科が終わってから、街の手芸屋さんに行き、デパートにも寄って帰ってきました。
ご返事が遅くなった言い訳をしてしまいました。
ご覧の通り、相変わらず手芸をしたいmelonでした。
#4 チャオ2023/07/26 07:57
melonさん、検査の間も結果を聞いても、手術を待つ間も…不安でしょうね。お察しいたします。もう20年くらいも前に友人の医療系の科学者が、将来癌は完治する病気になる・・と豪語していました。陽子線治療の研究者でしたけれど、そうなると良いなぁ、と思っていました。楽しいことは悪さをする細胞をやっつける!とか聞いたことあります。楽しい行事を優先して、お大事にお過ごしください。
#3 ぎむれっと2023/07/25 22:19
こんばんは。

心配でしょうけど、ステージⅠで見つかるなんて、幸運だと思います。
私の同僚は、ステルス胃がんが職場の健診で見つかり、手術しまして、今も健康で働いています。これも見つけるのが難しいがんだそうです。
やはり検診は重要ですね、改めて思いました。
私も来月、胃検診を受けます^^;バリウムやだけどしょうがない!
私の大好きだった叔母は、がんが見つかった時にはもう手遅れでした。
それはとっても昔の話で、今は検査の技術も進んでいるんですね^^

一番いやなのは、検査して結果が出るまでですね・・・。
私も経験ありますが、あれこれ考えてしまい魂ぬけたみたいになってました。
お元気になられるのを、私もお祈りします。

※さっきまでmelonさんの妹さんが病気になられたのだと思い込んでコメントしてしまってました。ごめんなさい!
#2 jun2023/07/25 21:19
melonさん

今晩は。はっきりと検査の結果が出るまでは、どんなに落ち着かなかったことか・・・胸中お察しいたします。現在は2人に1人が癌になる時代です。私は特別な病気ではなく、誰でもなる可能性がある病気なのだと前向きに考えています。そしてステージⅠの肺がん・・・私の知る限り予後はとても良いと思います。決して簡単な病気ではありませんが、癌は助からない病気、というわけでも無いと思っています。でも、まだまだ癌と聞くと絶望してしまう方もいらっしゃいますよね。周りに余計な心配をかけたくない、と思うと、伝え方も悩ましいですよね。

私は息子たちには最初の癌の時も二度目の癌の時も、直接伝えました。(海外駐在中の長男にはラインしました) 病期や手術の内容、その後の治療、5年生存率なんてことまで伝えて、経過観察を続けながら平均寿命くらいまでは長生きするつもり、と話したのを記憶しています。その後の私の回復ぶりや、生活を見ていて、彼らも安心してくれていると思っています。・・・ただ、私の場合は別の心臓病で相当びっくりさせてしまいましたけれど。

安心してお任せできる先生、と書かれていましたが、その信頼関係も病気を治療していく上では本当に大切です。信頼できる先生との出会いも治療の第一歩です。

手術がうまくいき、その後の治療も順調に進んで根治しますように。毎日お祈りします。
#1 marumikku2023/07/25 20:56
それは、わたしもショックです・・・
melonさんに、なんてお声がけしたらいいのか。



とにかく、体力だけはつけておいてください!
夏バテしないよう、術後に備えて体重はなるべく増やしておいてください。
ごめんなさい、今はそれしか思いつきません。
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