長男がこの春小学校へあがった。
クラスのほとんどが同じ幼稚園出身の子どもで構成されているから保育園出身の息子は知らない友達の中に入って大変だったようだ。しかし子ども同士はすぐに仲良くなれるけれど、問題は親の方だ。
私も他のお母さん方と顔見知りになって子ども同士が一緒に遊ぶようになったときにそなえておきたいと思っていた。
けれど、幼稚園出身のお母さん方はすでにグループができあがっていて「他のお母さんと仲良くしないで・・・」というオーラをお互いに出している。入学式からすでに「あの子(うちの子)知らない子だよね」「あのお母さん知らないけど誰!?」とひそひそされているのに愕然とした。それでも親子で自分たちから挨拶したけれど、表面的な挨拶だけ交わしてもすぐに友達だけの輪に戻ってしまった。参観日も、保護者懇談も常にそうだ。
放課後息子は「○○くんと遊びたい」など学校で仲良くしているお友達の名前を言うけれど、おうちも知らないし、電話番号も知らない。仮に知っていたとしても親同士連絡を取って遊んでいいか確認しなければならないが、せっかく子ども同士が学校で仲良しなのに、「母親を知らない」という理由で断られそうだ。放課後つまらなそうにしている息子が気の毒で頭がいたい。どうしてこうなのだろう。今時はこれが普通なのだろうか。
近所に同じクラスの女の子のお宅があるが、幼稚園からのお母さんグループで固まってうちのなかで遊んでいる様子。さすがにその中に入りたいとは息子もいわないけれど。これが男子の親の集まりだったら、新参者の私は入れてもらえそうにないから結局息子も遊べずかなりストレスだったことだろう。
公園で遊ぶときも親がついてきて同じ事の繰り返しで困ってしまう。
児童館に行く以外同世代の遊ばせてあげる方法が思い当たらない。どうしたらいいのだろう・・・。