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先生ご夫妻が来て下さる

2026/08/20 17:54jun
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お昼頃に、先生ご夫妻が我が家に来て下さいました。
クリスチャンなので、仏壇は無いのですが、夫のコーナーを見ていただきました。
遺影と、プロトレック、花、ウイスキーの小瓶、それに分骨した小さいお骨も並べてあります。

先生と奥様は、しばし眺めて、俺より先に逝くやつがあるか!! 
とおっしゃいました。
リビングでお茶を飲みながら、告別式の時の写真や、お嫁さんが作ってくれたジジのアルバムを見たりしていただきました。先生も山岳部のOBだから、やはり今回の滑落死は信じられない。一体何があったのか。とおっしゃっていました。

それから上階に移動して、夫の部屋を見てもらいました。
登山道具や山の本、地図や建築の本・・・あいつは好きな事を思う存分やれたんだなぁ。幸せな男だよ。と言っていました。あいつの城、秘密基地だな、ともおっしゃいました。

それから予約していたレストランに移動して、3人で食事をいただきました。

      


お仲人さんをして下さったご夫妻ですし、山岳部の活動でも、ずいぶんとご指導をいただいたのです。夫の性格も私の事も、とても良くわかっていらっしゃるお二人です。その先生から、良く頑張った。君が居たから、あれだけ好きなことが思う存分出来たんだよ。その分苦労したな。と言って下さいました。

私が、振り回された、と感じるけれど、もう少し一緒に居たかった、と言ったら、夫の我がまま、ワンマン、私への甘えから解放されて、自分の時間を思う存分楽しみなさい。その資格が充分にあるよ。とも言っていただきました。 私が帰天するときのお土産話が沢山用意できるように、毎日を暮らそう、と思いました。

良く頑張ったなぁ。君は逞しいし強い。
あいつは幸せな男だ。普通はこんなにあれもこれも好きな事をさせてもらえないし、しかも息子たちからも慕われているなんて、上出来な人生だよ。

この先生の言葉が胸に残りました。


自分が強くて逞しいかはわからないけれど、客観的に見ても、夫が幸せだった、というのは嬉しかったです。幸せだったよね。ダーリン。

山岳部の方たちや、日本山岳会の方たちが、雪が付く前に、夫が滑落した西沢に入り、追悼山行を計画されているそうです。ピッケルやキャップ、眼鏡、車のキーなど未回収の物もありますが、私はどうしようか・・・決められません。

登山家としての皆さんは何が原因か、自分なりに現地で納得したいのだと思うけれど・・・

jun


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