やぎ 2023/12/15 08:55
二十四節季と七十二候に心惹かれました。ある当用日記帳の付録ページがきっかけでした。皆さまにいろいろ教えていただければと思います。カキコミは御自由です。コメントに返信は遅くなるかもです。
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[39] やぎ 2024/04/25 06:48
霜止出苗 (しもやみてなえいづる)暖かくなって霜が止み、苗が伸びる頃。霜が止むとはいうものの、4月以降も冷え込んだ日に霜が降りることがあり、遅霜というそうです。霜は気温3℃(地表付近の温度は氷点下)になると降りやすいそうです。4〜5月の遅霜で、農作物が被害にあってしまいます。被害を防ぐため、多くの茶園では防霜ファンやスプリンクラーを設置して霜対策をしているそうです。
[38] やぎ 2024/04/19 06:42
穀雨(こくう)です。雨が降って穀物の成長を促す頃。諸説あるようで、雨の日が多くなると書いてあるページもあれば、雨の日が多いわけではないが雨量が増えると書いたページもありました。葭始生 (あしはじめてしょうず) 水辺の葦がツンツンとした細い筍のような芽を水面に突き出す頃。弱さの象徴のような葦ですが、水質浄化する力が強く、まとまって地下茎で互いを支え合っているそうです。「悪し」は縁起が悪いので「よし」と読むことがあるそうです。
水辺の葦がツンツンとした細い筍のような芽を水面に突き出す頃。弱さの象徴のような葦ですが、水質浄化する力が強く、まとまって地下茎で互いを支え合っているそうです。「悪し」は縁起が悪いので「よし」と読むことがあるそうです。
[37] やぎ 2024/04/14 07:04
虹始見 (にじはじめてあらわる)これから夏にかけて、夕立の後に虹が見えるようになる。(虹ができる仕組み)太陽の光は白く見えます。その光が雨粒(霧)に差し込み、粒を通過するときに反射・屈折して、七色に分かれて見えるのが虹なのだそうです。 真昼で太陽が高い位置にあると虹は見えず、夕方がいいそうです。虹が現れるのは必ず、太陽がある方向の反対側の空なのだそうです。
真昼で太陽が高い位置にあると虹は見えず、夕方がいいそうです。虹が現れるのは必ず、太陽がある方向の反対側の空なのだそうです。
[36] やぎ 2024/04/09 06:41
鴻雁北 (こうがんかえる)冬の間を日本で過ごした水鳥が北のシベリアに去っていく頃。「鴻」(こう)はハクチョウやヒシクイなど大型の水鳥の総称で、「雁」は小さい水鳥の総称だそうです。鴻、雁ともカモ科です。カルガモもカモ科ですが日本に残って産卵し、6月ごろには育てるのに適した地へ移動します。
[35] やぎ 2024/04/04 07:03
清明(せいめい)です。玄鳥至 (つばめきたる)冬の間、東南アジアなどにいたツバメが日本にやってくる頃。 ツバメの子育てオス・メスが交互に餌を運んで子育てをすることと、年に複数回の繁殖をすることから「夫婦円満」「家庭円満」の象徴とされているようです。実は、ほとんどの鳥が同じようにオスも子育てに貢献するそうです。必ずしもツバメ夫婦は円満ばかりではなく、隙をみてメスが他のオスと交尾してしまい、オスが愛想をつかす例も観察されたそうです。キジのようにメスだけが子育てする鳥もいるそうです。子育て期間を安全な場所で過ごすなど条件が良いため、メスだけで大丈夫なのだそうです。
ツバメの子育てオス・メスが交互に餌を運んで子育てをすることと、年に複数回の繁殖をすることから「夫婦円満」「家庭円満」の象徴とされているようです。実は、ほとんどの鳥が同じようにオスも子育てに貢献するそうです。必ずしもツバメ夫婦は円満ばかりではなく、隙をみてメスが他のオスと交尾してしまい、オスが愛想をつかす例も観察されたそうです。キジのようにメスだけが子育てする鳥もいるそうです。子育て期間を安全な場所で過ごすなど条件が良いため、メスだけで大丈夫なのだそうです。
[34] やぎ 2024/03/30 06:46
前回と順番を逆にしただけです。雷乃発声 かみなりすなわちこえをはっす春雷が鳴り出す頃。または桜始開 さくらはじめてひらく桜が咲き始める頃。今の季節は春雷ですが、気になった冬の雷の特徴は。 ゴロゴロ・・・という前触れが無く、突然である。 回数が少なく規模が小さいが、ときどき巨大な雷が発生する。 ということで、「冬の稲妻」の歌詞はピッタリですね。
[33] やぎ 2024/03/26 15:05
チャオさん雷と桜、日本の四季に合うように順番が修正されたのかもしれませんね。それにしてもチャオさん地方は雷が先だったのですね。冬の稲妻というアリスの曲がありますが、冬は雷があるにはあるが少ないそうです。
[32] チャオ 2024/03/25 12:01
そう言えば・・先週の夕方、雷を合図にお茶会が散会しました!雷が鳴りださなければもう少しお喋りをしたのですけれど・・。当地方は桜はまだなので、今年は雷が先!でした。昔の人は季節の足音に敏感だったのですね。
[31] やぎ 2024/03/25 06:56
桜始開 さくらはじめてひらく桜が咲き始める頃。または雷乃発声 かみなりすなわちこえをはっす春雷が鳴り出す頃。桜始開と雷乃発声は時代によって順番が逆になっています。より時代が新しい、宝暦暦(ほうりゃくれき・ほうれきれき)以降は桜が先、それ以前は雷が先だったようです。 ちなみに現在の暦は明治6年(1873)から使われている太陽暦です。
[30] やぎ 2024/03/20 06:55
春分です。昼と夜の長さがほぼ同じで、太陽が真東から昇り、真西に沈みます。彼岸(ご先祖がいる世界)と此岸(しがん・こちらの世界)が最も通じやすく、御先祖をより身近に感じられる特別な日、ということでお墓参りに行くようになったそうです。補足:極楽浄土は「西」にあるとされているそうです。真西に太陽が沈む春分、秋分には、夕日が沈む地点をたどれば極楽浄土に至ると考えられました。そのことから、西の方にいるご先祖に思いを馳せる日になったようです。雀始巣(すずめはじめてすくう)スズメが巣を作り始める頃。スズメは人には見えずらい高いところに巣を作るそうです。見つけたらラッキーかも?ですね。
[29] やぎ 2024/03/15 07:00
菜虫化蝶 なむしちょうとなる厳しい冬を越したさなぎが羽化し、美しい蝶へと生まれ変わる頃。 「菜虫」はアブラナや大根などの葉につく青虫のこと。モンシロチョウの幼虫などが代表的です。モンシロチョウの幼虫はアブラナ科のみを食草とするそうです。
「菜虫」はアブラナや大根などの葉につく青虫のこと。モンシロチョウの幼虫などが代表的です。モンシロチョウの幼虫はアブラナ科のみを食草とするそうです。
[28] やぎ 2024/03/15 06:48
チャオさん桃と菜の花、雛菓子のカラフルな取り合わせはイイですね!夢がありますね。花の見分け方、お役に立てたようで良かったです。
[27] チャオ 2024/03/13 07:26
ひな祭りはとっくに過ぎてしまいましたが,なぜか意地で毎年桃の花を買って飾ります‥お人形さんも買って貰わなかったのに・・・。桃の花と菜の花を花瓶に挿して、雛菓子も並べて・・でもいつも桃の花はきれいに咲かずに落ちてしまうのです。そしてこの時期、車から見える家々などの庭に咲きだす花。あれは桃なのか梅なのか、いつも??だったのですが、そういう違い、見分け方があったのですね。確かに桃の花のわきには小さな緑の葉っぱが付いていました!
[26] やぎ 2024/03/10 06:56
寒雨間熟 かんうしばしあつし冬の氷雨が暖かい春の雨に変わり始める頃。または、始桃笑 ももはじめてさく梅花弁の先が丸い。桜花弁の先が二股に分かれている。桃花弁の先がとがっている。花と葉が同時に咲く。杏樹皮に縦方向の模様がある。
[25] やぎ 2024/03/05 06:52
啓蟄(けいちつ)です。「啓」は“開く・開放する”、「蟄」は“虫が冬の間、土にこもる”「啓蟄」は春の到来を感じて虫たちが土から出てくることを表しています。 暖かくなって、木の幹に巻いた菰(こも)という むしろを外す「菰はずし」をする地域が多いそうです。 蟄虫啓戸 すごもりむしとをひらく冬には土の中に こもっていた虫や生物が、暖かくなって地表に出てくる頃。
啓蟄(けいちつ)です。「啓」は“開く・開放する”、「蟄」は“虫が冬の間、土にこもる”「啓蟄」は春の到来を感じて虫たちが土から出てくることを表しています。
暖かくなって、木の幹に巻いた菰(こも)という むしろを外す「菰はずし」をする地域が多いそうです。
[24] やぎ 2024/02/29 06:57
草木萠動 そうもくめばえいずる寒さを乗り越えて薄緑色の芽が生えてくる頃始めて間もないことの例えや、諦めていたことの再起の例えなどにも使われるそうです。アパートの庭では小鳥たちが、しきりに地面をつついているのを見ました。何か餌が落ちているのかと思って見ていましたが、若い芽をついばんでいたのかもしれません。
[23] やぎ 2024/02/24 08:19
霞彩碧空 かすみ へきくうをいろどる青空を霞が彩るようになる頃 霞始靆 かすみはじめてたなびく春になって湿度が上がり塵(黄砂等)が舞い、ぼんやりとなる頃霞とは空気中の水滴、塵(ちり)、煙で遠くがはっきり見えない現象だそうです。(気象用語でなく)文学的には、霞は春、霧は秋。霞は昼、朧(おぼろ)は夜だそうです。
霞始靆 かすみはじめてたなびく春になって湿度が上がり塵(黄砂等)が舞い、ぼんやりとなる頃霞とは空気中の水滴、塵(ちり)、煙で遠くがはっきり見えない現象だそうです。(気象用語でなく)文学的には、霞は春、霧は秋。霞は昼、朧(おぼろ)は夜だそうです。
[22] やぎ 2024/02/19 06:47
雨水(うすい)です。雨水は、暖かくて雪降りが雨降りになる、または雪が溶ける頃。土脉潤起 (つちのしょううるおいおこる)雪解けの水、または雨が土に浸透して潤し、土中の植物を育てる。脉は山脈の脈の俗字で、大地・山肌のことだそうです。
[21] やぎ 2024/02/14 07:00
魚上氷 うおこおりをいずる暖かくなって氷が解け、魚が氷の間から出てくる頃。または、うっすらと張った薄氷の下に魚が見える頃。昨日バスを降りると、工事現場の塀の一角に、ショーウィンドウのような透明の窓がありました。中に大きな恵方巻のペーパークラフトと、豆があふれ出た升が2つ、飾ってありました。・・・季節観でした。
[20] やぎ 2024/02/10 18:37
チャオさん、コメント有難うございました!wikiで見たところ、これから春になって東風が吹いたら・・・という意味だそうです。読み人が想像していたのは今頃の梅の花みたいです。天満宮は思ったより沢山あるんですね!天満宮で買った鉛筆を合格祈願にお渡しするそうです♪
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