みんなの日記‐日記を読む‐

記憶と自分の根底

2025/01/25 16:33jun
読まれた回数:91
寒い東京です。外に出る気がしなくて、朝からずっと在宅でした。

孫の写真を整理しながら、自分の子供時代の記憶について考えていました。何歳くらいから記憶が残るものなのでしょうね。

私の記憶は、多分3歳くらいだと思いますが、自宅での冠婚葬祭のワンシーンです。沢山の食器や料理と、父と祖母の姿が残っています。それは、断片的なワンシーンです。もう少し大きくなって幼稚園くらいの記憶はもう少しいろいろ思い出しますが、鮮明に思い出すのは、自分がしでかしたことです。
誰も居ない和室にあった大きな箪笥。その引き出しを順番に引き出して、階段のようにして、てっぺんまで登り、(しかも弟を抱っこして) そこでバランスを崩して背中から下に落っこちたのです。私は多分頭を打ったのでしょう。弟は泣いたようです。大きな音もしたと思います。それからどうしたのかは覚えていないけれど、箪笥を登る高揚感や、ワクワクしたスリリングな楽しさを覚えています。

全ての積み重ね、経験の果ての今の自分なのだけれど、進学や仕事、結婚などの人生の方向を決める大きな出来事のほかに、育った家庭環境や周りの大人によっても随分影響を受けていて、性格や考え方のベースになっていくのだな、と感じたりしました。嬉しい幸せな記憶ばかりでは無いけれど・・・それは誰でも同じです。幸不幸がないまぜになって人生は続いて行くのでしょう。そんなことをぼんやり思った本日でした。

夫が出かけてからは、三男と2人で彼の子供時代のことなど話したのですが、その時に、息子が私と夫についてどう思っているのか、けっこう真面目に話しました。

夫婦の関係も、夫の事も私の事も、良く見ているな、というのが感想です。そしてその見方は、あながち間違ってはいません。むしろ鋭いし、本質を見抜いている気もしました。厳しい意見も言われたけれど、お母さんのこと、人として尊敬している、と直接言われて・・・私はビックリ。面食らいました。でも私の姿勢は伝わっているようにも感じ、嬉しくもありました。私を私たらしめている根幹。それは信仰なのだけれど、それもわかっているのでしょう。・・・三男の一番初めの記憶って何なのかしら。いつか聞いてみたいです。幸せな記憶が沢山ありますように。

さて、そろそろ夕方の家事をしましょう。

2人だから、簡単夕食です。



2件
#2 jun2025/01/26 08:46
きむれっとさん

お早うございます。長野駅の殺人容疑者、捕まったようですね。ニュース速報が流れました。・・・それは置いといて・・・

ぎむれっとさんの最初の記憶、ずっと心に残り続けているのは、悲しさや不安など、気持ちも一緒なのですね。私の断片記憶は、映像だけのようです。ぎむれっとさんの記憶といい、私の箪笥転落といい、何かショッキングな出来事が記憶に残っているのかもしれませんね。

孫の写真整理していて、お嫁さんの専攻の事(以前ちょっとレクチャーを受けたのです)を思い出したのです。夢や記憶、深層心理、第六感や気配、デシャブなどについて、心理学と脳科学が一緒になって研究している部屋で、ちょっと興味を持っていたのです。積み重なった記憶、経験が深層心理、その人となりに影響するのだそうで…そうかもしれませんね。そういう意味では、私、幼少期からかなりのお転婆でしたね。

三男が尊敬するなんて言った時、私はびっくりして、あら、そんなこと言っても何にも出ないわよ。なんて返事したのですが、息子は何にもいらないけど、本心で言ってるんだよ。といつになく真面目でキッパリとしていました。
ありがとう。でもどんな親も、どんな人も頑張っているし、素晴らしいんだよ。と言ったら自分は親や周りの人の価値や有難味がわかってなかったし、尊敬できるような人ばっかじゃないよ。自分も含めて。という返事でした。息子が何を見て、尊敬、という言葉を使ったのかはわかりませんが、面と向かって言わないだけで、成人した子どもというのは、親が思う以上にいろいろと良く見ているし、理解もしていると感じました。ぎむさんの生き様は、絶対にお子さんたちの心のベースになっているのは間違いないと思います。

聖書のイザヤ書 私の眼には(神の目には) あなたは高価で尊いという言葉を三男には伝えました。ちなみに夫に対しては、尊敬というより「かなわない」という気持ちなのだそうで・・・私はかなわないねぇ・・・確かにお父さんはイエティーみたいな体力だし、スーパー筋肉お爺さんだよね、と言ったのですが、息子はどう思ったのか・・・その話は終わりになりました。

さあ、教会に行ってきます。今日はライブ配信の本番です。
良い一日になりますように。

#1 ぎむれっと2025/01/25 22:45

こんばんは。

記憶ですね・・・私は、2歳のころの記憶があります。

私が言うこと聞かないから(嫌々期?)で母が激怒して

もうおにいちゃんと家を出ていくから勝手にしてねと言って
玄関から二人で出て行ったのです。
あわてて玄関に行くのですが、ぴしゃりと閉められ
小さいので自分で鍵をあけられず
ずっとそこで泣いてました・・・。
泣き疲れてそこで寝てしまったのでしょうか、父が帰ってきて
私が死んでると思ってびっくりしたみたいで
ぎむ、ぎむ、と何度も叫んで私は起きました・・・。
そのあと、かえってきた母と喧嘩してたのは覚えてますが
どうなったのでしょうね、兄と遊んでいて記憶がないです。
父の怒鳴り声って聞いたのはその時かぎり。
よっぽどびっくりしたのでしょうね^^;

三男さんの言葉を見て、なんか自分まで感動しました。
私も子供たちのことを考えているつもりなんですけど
伝わっているといいです。
感謝してほしいとかそういうのではないのです。
伝わってほしいなという気持ちです。

2件

jun


junさんの新着日記