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孫の人生相談

2024/02/18 17:07jun
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昨日の帰り道は、孫と手をつなぎ、カップヌードルミュージアムからゆっくり歩いて桜木町の駅まで行きました。だんだん日が暮れてきて、少し寂しくなっちゃったのか、孫は小さい声で、幼稚園にイヤなことする人が居るの、と話し始めてため息をつきました。

帽子のゴムをすごく引っ張って、パチンと手を放すので痛い。
何回もするから、ゴムが片方帽子から取れてしまった。
発表会と展覧会にお父さんが来ないから、お父さんが居ないんだ、とずっと言う。
時々ぶって来る・・などなど。

どうも同じお子さんとのことのようでした。
やめて、と言ってもやめないし、お父さんはインドネシアに居る、と言ったのにウソついてる、本当は居ないのに、嘘つきと言われる、先生に言ってもこっそり意地悪する、という事のようでした。

本人なりに、イヤだから逃げる(足は速いのです) 帽子のゴムはお母さんがなおしてくれる。お父さんに関しては、今度帰って来た時に見せる、という事にしたのだそうです。だから今は実害はないみたいでした。

で、現在の悩みは、お母さんから、一緒に遊ばなくても良い、と言われて逃げたり、ほかの子とばっかり遊んでいるけれど、ずっと追いかけて、入れて、遊ぼう、と言っているから、可哀そうになっちゃって、もう遊ぼうかなぁ、と思っていて、でもまたやられたらヤダな。どうしよう・・・という事のようでした。

幼稚園に行くことはイヤではないし、そんなのつきものだし・・・と母親はおおらかでした。バアバにじっくり全部聞いてもらいたかったから、それで満足したんじゃないかしら、とも言っていました。

私は、また一緒に遊んでみたら。きっと嫌なことはもうしないよ。バアバがお祈りしているね。そう言いました。

孫、6歳の悩みと人生相談でした。そういえば、3歳の時にも孫に人生相談されたのでした。その時は、お父さんが大人げなくて困ってる。というものでした。
お嫁さんと、3歳児に大人げないって言われていた息子の事を思い出して大笑いしました。あの時は、原因が何だったのでしょう?もう忘れてしまいましたが、お母さんから叱られなければ矯正しない、と思っていたようで、お父さんのお母さんは池袋バアバだ、ということで人生相談に及んだようでした。

人間関係、幼稚園児なりにいろいろあるのですね。これも成長した、という事なのでしょう。

ねこねこ日本史というアニメ番組が大好きだという孫。帰りにお土産を買ってあげる、と言ったら本屋さんに行きたい、と言い、選んだ本が大仏や仏像のなぞり描きの本でした。鎌倉で大仏を見てからはまっているのだそう。渋すぎる!!

あとはカップヌードルのショップで消しゴムと学校に持っていく巾着袋を買いました。


長男は入学式か、せめてゴールデンウイークに帰国しよう、と調整しているそうです。実現すると良いね。

どの子もみんな、幸せにすくすく成長できますように。

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#2 jun2024/02/19 21:42
melonさん

今晩は。私も、夕暮れの空を見ながらため息ついて、「幼稚園にイヤなことする子が居るの」なんて言われて、胸が痛みました。聞いた時は、何か手を打たなくて良いのだろうか、なんて思っちゃいましたから。melonさんのおっしゃる通り、人をいじめるより、いじめられて痛みがわかるようになった方が良いのだと思いました。

お嫁さんがとっても大らかというか太っ腹に感じました。こういうのは付き物だし、一人っ子の孫にとっては、上や下から揉まれることも無いので、良いんじゃないか、と言っていました。注意して見守るけれど、口出ししないで見ている、ということでした。あんまりイヤだったら遊ばなくても良いよ、とだけ言ったようです。それで、走って逃げているみたいでした。
バアバがみんな仲良く出来るようにお祈りしているね、と言ったらちょっと安心したように見えました。

それにしても、子どもは親の会話をよく聞いているのですね。順番をつけたがるというか優位に立ちたいという気持ちはもしかしたら大人が子供の世界に持ち込んでしまっているのではないか、とも感じました。

melonさんのお孫さんは3年生なのですね。幾つまで、手をつないで歩いてくれるのか・・・大きくなるのは早いですね。
#1 melon2024/02/19 20:31
junさん こんばんは!

子供の世界って、忖度が無いから言いたい放題、したい放題ですね。
嘘つきと言ったり、陰で意地悪をしたり・・・・孫が可愛いばあばとしては、うちの孫がこんな目に合ったらと考えるだけで、涙が出そうです。junさんに聞いてもらい、少しは心が晴れたのではないでしょうか。「ばあばがお祈りしているね」とても素敵な励ましですね{#emotions_dlg.haato}

3歳まで母親べったりだったうちの孫は、入園式の時に親離れが出来ず、ずっと泣いていて、
翌日の初登園日には、ギャン泣きをして幼稚園から母親と帰ってきたそうです。
給食も皆と一緒に食べられず、先生とベランダで食べたこともあったようです。
こんな孫だから、いじめっ子の標的になるかもしれませんね。
でも、いじめっ子になるより、人の痛みが分かるいじめられっ子の方が、ばあばは良いと思っています。 滅多に会えない孫なので人生相談はありませんが、もう3年生になり、勉強よりも学童保育でサッカーに夢中になっているとのこと。去年の夏休みに来た時には、孫が手を繋いでくれましたが、何の会話をしたかもう忘れました (笑)   
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jun


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