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過去最大96.3兆円 予算案決定

2015/01/14 11:35杰西卡
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政府は14日午前の閣議で、2015年度の当初予算案を決めた。一般会計の総額は過去最大の96兆3420億円とする。http://consorziosocialeromagnolo.it/buywinterclothing.html企業業績の改善などで税収が14年度より約4・5兆円増え、新たな借金のための国債発行額は約4・4兆円減る。

 歳出のうち、最も多い社会保障費は31兆5297億円を占める。高齢化で年金や医療にかかるお金がかさみ、14年度から約1兆円増える。公共事業費は5 兆9711億円、防衛費は4兆9801億円、借金の元利払いに充てる国債費は23兆4507億円で、それぞれ微増となった。文教・科学振興費(5兆 3613億円)や、自治体に配る地方交付税交付金等(15兆5357億円)は減額した。

 歳入は54兆5250億円の税収を見込む。10月に予定していた消費税率10%への引き上げは延期するものの、消費税率8%への増税や、企業の業績回復で税収が増えるためだ。新たな国債発行額は36兆8630億円と、当初予算で40兆円を下回るのは09年度以来だ。

 新たな借金が減るため、国・地方の政策予算を税収などでまかなえるかをみる「基礎的財政収支」(PB)の赤字を、国内総生産比で10年度から15年度にかけて半減させる目標は達成できる見通しになった。

杰西卡