昨晩、建築家の内海彩さんから、とても心温まるメールが届いていました。
ベッドの中ではスマホを見ないことにしているので気づいたのが今朝でした。
内海さんは、夫の思い出の文集を作ってはどうだろうか、と提案して下さったのです。
建築について・高崎高校の方たちとの関係・教会や信仰についてのこと・山に関して・ゴルフ、そして家族。夫という人間をいろんな切り口で関係者の方に思い出の文章を書いていただいて、文集にしてはどうか、という提案でした。夫が雑誌などに寄稿した文章も載せて、一冊の冊子にまとめて関係者にお配りする、というそんな提案でした。
正直、私は日々の残務整理に追われていて、そういう発想は全くしていませんでした。発起人になって、まとめてみよう、なんて言っていただけて、つくづく夫は幸せ者だなぁ、と思いました。
内海彩さん。調べていただけばすぐにわかると思うのですが、都市木造建築の第一人者なのです。彼女との仕事では、赤羽の防火地域内に建てた、木造の集合住宅が一番印象に残っています。ミサワホームと引退前のわが社とのコラボで、国交省の助成金を得て完成した建物なのです。ハウスメーカーと地場の一般工務店と建築家と言う実験的で複雑な建物が成功したのには、夫の尽力があったから、と高く評価していただいていました。
何物件か内海さん、小杉さんの設計した建物を施工させていただきましたが、まさかこのような追悼文集のご提案をいただけるとは思ってもいませんでした。
私が文集としてまとめたいのか否か。・・・・今は具体的なイメージが湧きません。日々の生々しい仕事に追われているからかもしれません。
追悼文集・・・果たして本音が語られるのか、それとも故人を偲ぶ思い出のみになるのか、それとも賞賛や美辞麗句になるものなのか・・・
内海さんは、建築家としての夫について語りたいところがあるのかもしれません。
もう少し考えてみようと思います。
いずれにしてもたいへん有難いご提案です。
ダーリン、あなたは愛されているのですね。ちょっとばかり嫉妬。
それに文集を作る時の費用は、もはや帰天したあなたには関係ないですものね。
大丈夫。もし作るとしたら、良く出来た妻が(自分で言ってしまいます)ドーンと支払いますよ。
内海さん、有難うございます。
少しお時間をいただいて、考えてみたいと思います。
朝ごはん。しっかり頑張って食べました。