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旅行から帰って

2026/02/04 14:57jun
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昨日はホテルをゆっくり11時にチェックアウトして、山梨県立美術館に直行しました。2度目ですが、ゆっくりじっくり見たいと思っていたのです。しかも3日はミレーの日で、写真撮影がOKなのです。さらに、65歳以上は県外在住でも無料!! 太っ腹の美術館でした。

音声ガイドは無いかお尋ねしたら、常駐されているボランティアの方が絵の解説をしながら回って下さいました。しかも、これも無料で本当にビックリしてしまいました。有難すぎでした。

初期の肖像画時代、パリからバルビゾンへ移住して働く農民を描いた時代、さらに年を重ねて自然を描写した時代、と作風の変遷も良く理解できました。解説の方の説明で、その時々の社会情勢が背後にあり、画家の思想が筆遣い一つにもあらわされているのが良くわかりました。さらには、絵具など画材の進歩や産業革命、ブルジョアや画商の出現など、絵画の歴史につらなるミレーの立ち位置についても詳しい説明がありました。とっても充実した濃密な時間でした。

  

今回の目的、私のお気に入り、「種をまく人」 と「落穂ひろい」です。
どちらも聖書の一節がモチーフになっています。

種をまく人は、岩波書店のロゴマークになっていますね。一冊のすぐれた本が、人生や世界を変える、その一粒、一冊たらん、との願いが込められているそうです。
ボストン美術館にももう1点あるそうです。そらにゴッホの種をまく人もあり、全部を見比べたい気持ちになりました。

落穂ひろい、山梨にあるのは夏で東京の国立西洋美術館には春があります。
旧約聖書のルツ記が背景だということで、なんと今日の祈祷会の説教もルツ記からで、改めて非常に心に沁みました。この連作、今回見たのは夏でしたが、冬も山梨にあるそうです。展示内容が変わったら、ぜひこちらも見たいと思います。

晩鐘は鑑賞できませんでしたが、山梨にはエッチングの晩鐘があるそうです。油彩を見るには、パリのオルセー美術館に行くしかない、ということでした。・・・いつか日本に来ないかな、と願っています。

あまりに真剣に見入っていて、気づけば3時近くで、帰りの列車の時刻も気になり大急ぎで甲府駅に戻りました。

大満足のステキな時間でした。


という訳で、昨日は帰宅してから、日記を書けませんでした。


今は、家計簿の記帳や写真、パンフレットの整理も終わり、すっかり片付いたところです。旅行の間、三男が世話してくれて、梅も元気です。

  

白くて、小さくて、まあるい梅。控えめな感じが、可愛いなぁ、と思います。
春はもうじき、そう思わせてくれる花たちです。

jun


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