礼拝をお休みして、夫とラムセス二世展を豊洲に見に行きました。
10時半に孫とお嫁さんと待ち合わせでした。早めに到着して、入り口わきのカフェでコーヒーを飲んでいたら、ほどなく二人はやって来ました。孫はプレゼントの黄色いコートを着て来てくれました。目立つので、チョロチョロしていても安心でした(笑)
ラムセス二世展は見ごたえがありました。カデシュの戦いで多分世界初の和平条約を結んだ王様ということで、この条約が現在に至るまで、講和条約のもとになっているそうです。
アブ・シンベル神殿のミニチュアが展示されていました。世界遺産のこの神殿は、王妃ネフェルタリのために造られた小神殿もありました。アスワンハイダムの建設の時には、水没を免れるためにブロックに分解して移設されたのだそうです。
お墓の盗掘を免れた宝物の数々や石棺、巨大な石像など、迫力がありました。そしてラムセス二世の権力も富も、桁違いの王様だったように感じました。
VRの説明も申し込んで見てきました、最愛の王妃ネフェルタリが案内役になり、アブ・シンベル宮殿や小神殿の内部もリアルに案内されていました。戦の場面は臨場感があり、VRってすごいなぁ、と感じました。
孫はケロッとして面白かった!!とご機嫌でしたが、私とお嫁さんは、なんだか車酔いしそうな感じだったね、という感想でした。でも、とっても面白かったです。
孫のペースで、良~~~く見て、3時間以上滞在していました。孫の博物館見学は、いつも大人の方が飽きてしまうのですが、益々磨きがかかったように思いました。
今回は、スカラベ(フンコロガシ)が沢山展示の中に出てきて、それが気になったようでした。神聖な虫で神様の化身という説明だけだと納得できなかったようで・・・スカラベの説明をずっと読んでいました。
2時近くなって、豊洲の千客万来で、お昼ご飯を食べました。
お魚好きの孫。マグロ丼を1人前ペロリと平らげました。
美味しい海鮮丼でした。
その後、少しだけ千客万来の中を歩いて買い物したり、試食したりして一緒に新橋までBRTに乗りました。早くて快適でした。
短い時間だったけれど、孫に会えて、成長も感じることが出来て、とても嬉しい時間でした。長男は、年末年始に帰国できるようにと調整しているらしいのですが、洪水があったりで、忙しいのだとか。あんまり期待しないで待っていましょう。
お正月、もし長男が帰国出来たら家族でスキーに行きたいそうです。一応、我が家の家族新年会は1月2日だという事だけ伝えました。
群馬にスキーに連れて行っても良いね、とか、息子たちと散々滑った鹿島槍とか爺が岳も良いね、なんて話して、完全に孫バカのジジとババですが、それもまた楽しく、話しながらあっという間に池袋に帰って来ました。
また会おうね。元気に過ごしてくれますように。