寒~~~い東京です。ヒートショックに気を付けて、ダウンを着こんでベランダに出ますが、頬にあたる空気が心地よかったりします。遠い昔の厳冬期の北アルプス、身も心も洗われて、引き締まる様な寒さ、空気が甦り、胸キュンでした。・・・遠い昔になっちゃったなぁ。

事務仕事といつもの家事をササッと済ませて、本を読んだり、たまった新聞を読んだりしていました。

友人が貸してくれた映画のパンフレット、けっこうなボリュームがある、もう1冊の本みたいな物でしたが、この映画を見たくなりました。「女性の休日」という映画です。1975年の10月24日に、アイスランドの全女性の90%が参加したと言われる、ゼネスト。これを女性の休日とネーミングしたことで、大成功した実話の映画です。アイスランドは世界で最もジェンダー平等が進んだ国で、16年連続世界1なのだそうです。この女性の休日が契機となって、世界を変えていくのです。

これほど多くの人が参加した女性のゼネストが成功したのは、多数決では無くて、話し合いを続けることと、ユーモアのセンスだ、と書かれていました。妥協できるゆとりというか落としどころを見出していく過程も興味が湧きました。友人は是非、是非見て欲しい、と言って貸してくれたのです。

東京では、シアター・イメージフォーラムで上映しているようです。時間を作って見に行こうと思います。


そしてもう1本はTOKYOタクシーが見たいです。これは山田洋次監督の作品だし、フランス映画のパリタクシーがベースになっている、ということで興味が湧きます。「パリタクシー」も渋谷のアップリンクで上映中で、できれば2本見比べたいな、と思いますが・・・時間を確保するのが・・・やりたいこと、山積みです。幸せなことですね。


さて、植物は小葱の収穫を終えて、春になったら何を育てようか、と息子が言うので私は、ゴーヤ、茄子、プチトマト、大葉なんかが良いなぁ。と言ったのですが、食べられる物しか考えてないじゃん。と不満そうでした。じゃあ何を育てるの? と聞いてみたら、チューリップとヒヤシンスが良いかなぁ、と思ってと言う返事。ヒヤシンスは水耕栽培してみようと思っているそうです。食べられる物を作る気は無さそうでした。教会の裏庭に、バラも育ててみたいそうで、園芸、お花に目覚めたようです。それじゃあ、朝顔は?と言って見ましたが、グリーンカーテンを期待してるの? 食べるとか実用的なのばっか、とまたまた言われてしまいました。私も花は好きだけれど、息子からは冷たいまなざしでした。


これは今日の朝食です。
  


夕食は頂きもの、　道頓堀　今井　の鍋焼きうどんにします。
きつねうどんとかしっぽくうどんもあって、楽しみです。美味しく頂きます。