5月末からの慌ただしさから本日の病院で一段落した感があります。
肺癌の方は、一応経過観察で済みました。また1年後に予約が入りました。

ゴルフ合宿、女性ゴルフデーのラウンドと遊びと言えども忙しく、その合間には家事仕事もあるのですが、どうにかこなせるものだなぁ、と感じています。1日に予定は一つだけ、なんて決める必要も無くて、やろうと思えばこなせてしまうのかも、と思ったりしています。

昨日、カンちゃんとラウンド中に話したのですが、彼女は、自分の体調を気にしていられなかった、と言っていました。具合が悪いから、と仕事を休めば、溜まるだけだから、とにかく仕事をしていたそうです。そういえば、カンちゃんはアキレス腱断裂の時も、毎日タクシーで出社していました。休んでも、仕事が片付くわけではなく、溜まる、遅れるだけだから、と頑張っていたのを思い出しました。

大企業で、均等法以前に入社した彼女は、女性で初めて、といわれるポストにもついて・・・次に女性が続ける、と思った時に彼女は定年前に早期退職したのでした。


我が同級生の女子はみんな相当な頑張り屋ですが、カンちゃんもその一人。いくら病気したとはいえ、私は甘えているし、たるんでいるなぁ、と感じた昨日でした。

そんなカンちゃんは、今は毎日ジムに行くのが日課なのだそうですが、仕事でさんざん人に気を遣ってやって来たから、知らない人とかかわったり、人間関係を広げたりするのはイヤなのだと言っていました。スタジオにも出ないで、1人で黙々と筋トレしたり泳いだり。話しかけないでオーラを出しまくってるイヤな感じおばさんよ。と言っていました。

忙しく、慌ただし過ぎた職業人生の反動なのでしょうか。
旅行もツアーはイヤ。規制されたり、命令されたりも極力避けたい、そんな風に言っていました。

身も心もすり減らして仕事と家庭、介護などを切盛りしてきたのでしょう。自分の自由になる時間くらい1人が良い、というカンちゃんがどれほど過酷な仕事をしてきたのか想像しました。これからは、思う存分、自由な時間を満喫してもらいたい、と思いましたが・・・私は良いのでしょうか?　まあ、お誘いしてもイヤなら断るでしょうし、深くは考えません。とにかくカンちゃんが心安らかに暮らせますように。

  
本日のお花。アリストロメリアが綺麗です。
いつもお花を有難う。