午後からパントリーの机周辺の、引き出しとか書類BOXの整理をしていました。

絵葉書があちこちからパラパラと出てきて、集めてみると結構な枚数でした。
旅行で出かけた先とか、絵の展覧会などで購入したものとか、ステキなのですが、ハガキを出すとなると1枚85円。今後これを実際に使う事があるのかな、と思ってしまいました。・・・でも捨てるに忍びなくて、結局まとめて保管することにしました。

小型の手帳類やメモ用紙もけっこう出てきました。これは、もう毎日の献立だの予定だのを書くのにガンガン使ってしまう事にしました。

12月末までのゴルフ場の優待券とか、クーポン券などは全部廃棄。古い通帳類も直近2年を残してシュレッターにかけました。大分スッキリしました。

捨てられなかった現役ラスト3年分の大判手帳も出てきました。
久し振りにパラパラと読んでみて、当時の自分の姿、考え方などが甦りました。
書かれていたのは、仕事の事、予定やら問題点、オーバーキャパが心配される社員のことなど。家庭の事では、息子たちの学位授与式とか就職、そのお祝いの食事会やら、孫の誕生のこと、お宮参りなど、さらには私の子宮癌の病院の予定など・・・色分けして書いていたのですが黒も緑もブルーもぴっちりで、すき間なんてないじゃない、というような手帳でした。
「癌だって。やっぱりな。」とか「入院したら沢山寝よう」「4月中に退院して、5月1か月あれば決算確定できる!!」とか、今読み返すと本当にきりきり舞いで余裕が無かったのだな、と思いました。

当時の願いは、仕事を手放して、少しゆっくりしたい。夫との、社長と専務と言う関係から、普通の夫婦としての関係を取り戻したい。息子たちと遅まきながら一緒に過ごし、話し合える時間を持ちたい、できるなら夫も洗礼を受けてくれて、一緒に信仰の道を歩みたいと言う様な事でした。
思いがけないことも、辛いことも多々あったけれど、願ったことは皆かなえられているのだ、と気づかされました。

3冊の手帳も、保管しておくことにしました。時々見直して感謝の気持ちを新たにしたい、そう思いました。

明日は、いつもの食事会。その後みんなに教会をご案内して見学していただきます。とても楽しみです。


  
2年前の孫。リンゴを送ったら大喜びしたそうです。今年は自分で包丁を使って切り分けて皮もむいたそうです。孫は、お料理が好きみたいです。