今日はすみれ会に参加していました。夫もいつものメンバーと裏すみれでした。午前中は猛暑の中、なんとか9ホールをラウンドしてクラブハウスに戻り、昼食を終えてカートに戻ったところで、キャディーさんから雷情報が出ているので、スタートを遅らせるから、もう一度クラブハウスに戻って待機していて下さい、と言われました。トップスタートの組は、すでに後半出てしまっていて私たちの組が2番目でした。
食堂には、ちょうど裏すみれの夫たちの組が前半ハーフから上がってきたところでした。呑気に、まだスタートしないの?とか雷情報が出てるんだって・・・なんて言っているうちに、雷が鳴り始め、雨も降り始めました。雷雲が行き過ぎればプレイ再開だね、などと話していたのですが、だんだん雨は横殴りになり風も激しくなって、クラブハウスの食堂の中に閉じ込められたようになりました。外は吹き付ける雨で真っ白で、テラスのテーブルや椅子が飛ばされて、窓際の席は危険でした。
ちらっと視界に入った、玄関のポールが折れそうに見えました。厨房の方たちも出てきてみんなで不安そうに固まっていました。すみれ会のトップスタートの組はどうしているのか気になりました。キャディーさんが付いているとはいえ、ベテランさんではありません。11番の避難小屋に入っていてくれれば良いけれど・・・と心配していたら、11番の避難小屋に居る、とラインが入りました。けれど、本当に避難小屋で入り口には戸がありません。避難小屋の中も暴風雨です。と連絡がありました。
これは竜巻だよ、という男性メンバーもいらして、不安な気持ちで閉じ込められていました。約1時間そうしていたら、クラブからの放送があり、解除になるまで、避難小屋から出ないように、と言われ、コースの点検をする、と放送がありました。
結局、2時間くらいたってから、倒木や障害物があり、カートの安全運行ができないので、本日の営業は中止します。という放送がありました。セルフの方たちはカート道を自動で動けなければ移動できません。キャディーマスター室からお迎えの車が出ていました。スタートの所は、ゴミ箱や扇風機、雑巾などが飛び散ったり、倒れたり・・・大混乱していました。
カートに取り付けられていたキャディーバッグは中まで水が入り、クラブもびしょ濡れでした。逆さまにしてみずを出して、キャディーさんがグリップを拭いてくださいましたが、自宅に持ち帰り、今乾かしています。
私は夫と車だったので、帰り着きましたが、電車は止まっていたようですし、停電もしていたようです。トルネード・・・昔ユニバーサルスタジオのアトラクションで経験したことはありましたが、今回は本当に驚くとともに怖かったです。
帰り道、クラブハウスへのアプローチ道路もコース管理の方たちが出て、裂けた木とか倒木を片づけていました。
すみれ会は不成立。クラブに支払ったのはハーフプレイの料金でした。