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中村 哲さんの映画

2024/06/19 17:42jun
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昨日とはうって変わって晴天で、とても暑い東京です。
本当に身体がついていきません。

今日は午前中は祈祷会に行きました。30分程度歩くのですが、教会に着いたら汗びっしょりでした。今日は祈祷会の後、少し先生に三男の事を相談させていただきました。息子の将来が心配になり、眠れない日もあるのです。眠れないのは私の問題で、そんな日もある、と受け入れましょう。眠くなったら、昼間でもいつでも休めば良いのです。そんなお話をして下さいました。わかっちゃいるけど、でした。

帰宅して昼食を済ませて、我が家のすぐそばでやっていた中村哲さんの映画、自主上映会を見てきました。

中村医師はクリスチャンでした。登山隊のドクターとしてパキスタンに同行し、現地の無医状態に心をいため、再びパキスタンに戻って活動を始められたのが最初だったと語られました。パキスタンからアフガニスタンに入り、そこに診療所を建設して、さらに大干ばつの惨状を目の当たりにして、水路を作っていく。
私はその活動の根底に、クリスチャンとしての中村医師の信仰、愛があらわれていると思いました。たくさんの中村医師の言葉が紹介されていましたが、聖書の言葉に根ざしていると感じる言葉が多かったです。そして、感動したのは、原理主義者、パリサイ人のようになってしまうのではなく、現地の人々の立場に立ち、現地の文化や価値観を尊重し、現地のために働くこと、ということを譲れぬ一線として実行されたことでした。

モスクの建設もされたという事も、何ら矛盾することなく、納得できました。

鑑賞会が終わって、小さなグループに分かれて、ディスカッションするのですが、、それにも参加して帰って来ました。夫は別のグループでしたが、パキスタンから帰国したばかりで、とても興味深かったようです。

とても充実した時間で、感動しました。いかに生きるか。しっかりと生ききりたいと思いました。

jun


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