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最近感じたあれこれ

2024/04/23 16:39jun
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教会の帰りにランチをしたのは、昔から教会のそばにあるお蕎麦屋さんでした。
Mは子どもの時からずいぶん通っていたらしい。
おじさんが調理をして、おばさんが店内を取り仕切る、というスタイルだったのが、この前は逆になっていました。見ていると、どうもおじさんにボケの症状があるようでした。料理をしながら奥さん(だと思われる)が怒鳴ります。「そっちじゃないよ!」 とか「お水が出てないよ! 」とか。でも、お店の人たちは、おなじみさんも多い様子で、「それこっちこっち」とか同じメニューの時は「あの人の方が先だよ」なんてやっていました。オジサンも笑いながら、「助かるよ」と言っていて、調理場からは「すいませんねぇ」の声がしていました。私とMが食べ終わり、お会計の段になり、Mがお財布を開けたら、小銭しか入っていませんでした。「やだ、空財布持ってきちゃった。1000円貸して」なんて話していたら、レジの前に居たおじさんから、「Mちゃんだろ。ボケるのはまだ早いよ!」と声がかかりました。そしたら中からすかさず「あんたからボケてるなんて言われたくないよね」とおばさんの声。「そりゃそうだ」というおじさんに、店内の人たちも、私たちも、おじさんも笑いました。
近所の人たちに愛されているお蕎麦屋さん。良いなぁ、と思いました。
おばさんは大変だろうけれど、もう少しお店が続けられますように。


保育園で夕方から閉園までの時間をパートで働いているAは、先日保育士の試験をうけたのだと言っていました。資格を取って、どうこうしよう、というのではなく、今自分がしている仕事や保育士さんたちの関り方などきちんと理解したうえで働きたい、と思ったからなのだそうです。1年がかりで今年受験した臨床心理学の試験が最後の1科目。これに合格すると次は実地試験が2科目なのだということです。彼女はピアノを弾きながら歌うのと、読み聞かせを選択しているそうです。ピアノは小学校に入学前からずっと習っている彼女。歌だってコーラスグループで舞台にも立っているし、読み聞かせもボランティアをしていたし・・・きっと合格するよ。と話したら、心理学のペーパーテストが難関なのだそう。ダメならまたチャレンジするわ、と言っていましたが、結果はどうなるのかな。合格を祈りましょう。・・・保育も時代と共に変わってくるのだそうです。子供の置かれている社会、家庭の環境、知ったうえでパートのお婆さんも関わりたい、というAの気力に舌を巻きました。あの気力、エネルギーはどこから来るのか。ただただ感嘆です。それにしても、この年になって勉強して自分が試験を受けるなんて。高校時代のサボタージュ人間も変身する。・・・私は変わらなかったなぁ。Learning never ends そんなことを言われたこともあったっけ。ズキッ

以上、最近感じたあれこれでした。




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