みんなの日記‐日記を読む‐

いつもと変わらぬ水曜日

2024/03/13 16:24jun
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強風、晴天の東京です。風さえなければ昨日よりずっと暖かいはずなのだけれど、やっぱり歩いて祈祷会へ行くのはちと寒かったです。

ちょっと教会の話をすると、今は、イースター(復活祭)の前の受難節という事になります。今日朗読した聖書の箇所は最後の晩餐のところでした。

今日の説教では、イエスを裏切ったユダについての話がありました。12人の弟子の1人で、最後の晩餐の時にまで一緒に居て、なんで銀貨30枚でイエスを売り渡したのか、そんなお話でした。

 ユダは12人の中で、今でいう経理の仕事をしていたようでした。ローマ帝国に支配されている自分たちの救世主、イエスに仕えていれば、やがてイエスが権力を持ち君主となった暁には、自分もそれ相応の地位に着ける、つまりは経済的にも安定して、豊かになるのでは、と思っていたのではないか、ということでした。
でも聖書を読んでいくとわかるのですが、だんだんとこの人に仕えていても、自分の望み、思い描いた未来は無い、ということがわかったのだ、という事でした。晩餐の直前の出来事が聖書に書かれていますが、それが決定打ではないか、というのです。なるほど、と思って聞いていました。それで、イエスを売ることにした・・・なんとなくわかる気がしました。そしてまさか十字架貼り付けになるとも、思っていなかったのかもしれません。

自分は何に熱心か。究極のところでお金や地位、名誉にこだわる姿。人間の性かもしれません。ユダの手引きでイエスは捉えられるのですが、その後ユダは激しく後悔して、銀貨30枚を返しに行くのです。自分が裏切ったことは、無かったことにして欲しかったのだと思うけれど、そうはいかず、絶望して自殺してしまうのです。

今日の説教では、キリストの赦しについても語られました。これは又チャンスがあれば書きたいな、と思いますが、新たな視点で読んでみて、とても考えさせられました。私は何に熱心なのか。何を一番大切にしているのか。わが身を振り返る契機にもなりました。

帰宅して、お昼を三男と食べてから、私はお金の計算をしていました。
物価が上がり、職人さんたちの人件費も上がる、今のご時世、当然のことです。
教会建築の資金が、予定よりもかかってしまうのは避けられない状況です。
我が家はいくらなら献金できるのか、計算してみたのです。

皆で協力し合えば、カバーできるとは思いますが、それにしても統一教会については不思議に思いました。なんで、破産するほどの献金をしてたしまうのか、それを受け取ってしまうのか。心理的に脅して、お金をまき上げている、と言ったらいけないかしら。なんてことも思いました。

  

さて、夕食の用意をしましょう。
これは今朝の朝食です。ご飯とお味噌汁、根菜の煮物(これは圧力鍋で仕込んでおいたものにこんにゃくシイタケを混ぜて、お醤油麹とみりんで味付けしました) 出汁巻き卵とほうれん草のお浸し、ごぼうと人参のサラダ(作り置き) それにパイナップルでした。

夕飯、何にしようかな。思いつかない。トホホ

jun


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