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人のつながり・・・山本理顕さん・息子の友達と

2024/03/06 16:18jun
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またまた寒い東京です。山梨の友人からは、雪が少し積もって、楽しみにしていたゴルフも、クローズになり、中止になってしまった、とラインが入っていました。3月に入って、とても寒い日が多いな、と思うのは私だけでしょうか。

そんな朝ではありましたが、私は比較的元気でした。やはりヘルペスの薬が奏功したようです。それで、行ける時には行こう、としっかり着込んで祈祷会に行きました。小雨の中、傘をさして歩きました。白もくれんが咲いていました。満開の梅も雨に打たれて寒そうに見えました。でも、公園の前を通るのは楽しみでもあるのです。植物から、元気をもらえるような気がしました。

嬉しいことと言えば、山本理顕さんのプリツカー賞受賞のニュースが朝のテレビから流れてきました。プリツカー賞は建築界のノーベル賞とも言われています。すぐに、bbrの蜂屋さんが思い浮かびました。どんなに喜んでいるだろう、と思ったのです。山本理顕さんは蜂屋さんのお師匠さん。蜂屋さんが埼玉県立大学の仕事を山本理顕さんの事務所でされていた頃、私たちと知り合ったのでした。ジュネーブの国際空港の仕事も山本理顕さんに信頼、評価されてのことだと思います。
朝食後、フェイスブックを開いてみたら、蜂屋さんはもとより、内海彩さんなど、建築家の方たちの喜びの声で溢れていました。直接は存じ上げない山本理顕さん。でも、蜂屋さんを通して、夫も私もとても嬉しくて誇らしい気持ちでした。祈祷会の時にも牧師先生ご夫妻が喜んで下さいました。今度の日曜日、蜂屋さんにお会いするのが楽しみです。

そして、もう一つ、人とのつながりを感じたのは三男が中・高・大と仲良くしていた友人から、私のところにラインが届いたことでした。彼は我が家にもずいぶん泊りに来て、息子が一人増えたみたいな気がしていました。その彼が、三男と連絡が全く取れないのだけれど、お元気でしょうか、とたずねてきたのです。

三男は、自分からは連絡したくない。体調を崩している、とだけ返信して欲しい、と言われました。会社を辞めて今は家に居る、なんて書かないで欲しい。そうも言いました。
私は返信に、三男が体調を崩したこと、そして連絡があったことを伝えたけれど、今は誰とも関わるのが難しそうです、と書き、覚えていて下さって、連絡がいただけて嬉しかったです。元気に成ればまた心境も変わると思います、と書きました。

その後、また彼から連絡がありました。中学、高校、大学の友達、サークルの人、研究室の人、仲間たちみんながとても心配していて、自分が一番親しかったし、私の携帯番号も知っていたし、で連絡することにしたのだそうです。
息子が元気に成るように。出来ることがあれば何でもしますから、申し付けてください。また元気な〇〇と会える日を心から願い、待っています。という返信がありました。

今の三男は、彼らに会うことはできないのでしょう。・・・わかる気がします。
でも、この暖かい友達の気持ちは、いつか受け取ってもらいたいな、と願っています。 自宅に帰るより、我が家の方が近いから、とずいぶん我が家に泊まっていた彼。専用のお茶碗とお箸もあったっけ・・・と思い出しました。
 
いつか息子が元気に成りますように。そして一緒に語り合えますように。なんだか涙がこぼれてしまいました。

さて、ご飯を作りましょう。明日も寒そうですね。春はもう少し先なのかな。


jun


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