今日はゴルフのラウンドレッスンで、朝早くに起きました。寝坊して失敗してから、なぜだか目覚まし時計よりも早く目が覚めるようになり、今朝もそうでした。そして投稿された皆さんの日記を見ていたら、リフォーム工事の信じられないようなミスが書かれた日記がありました。
ゴルフに行く道中、車の中で夫に話してみたのですが、やはりあり得ない、という意見でした。
いろいろなやり方があるのでしょうけれど、とにかく契約を交わすことが基本です。
契約書は、図面と見積書と工程表と約款がワンセットで成立するのです。
選定した商品が落とし込まれた図面と、見積もりには選定した商品の型番と色、その価格などが書かれていて、さらに工程には、納期や工事期間を見越した着工から引き渡しまでの期間が記載されているのです。契約書はそれら全部で一つの契約で、全体の金額や支払いの方法(3回払いとか、全額完成引き渡し後とか・・)などが書かれていて、契約当事者双方の記名押印があるのです。設計事務所が入っていたら、設計監理者として記名押印もするのです。
この契約に違反した商品が納入されるとか、間に合わない、というのはそもそも契約不履行になるのです。在庫や納期の確認もしないで契約していたとしたら、信じられないいい加減さだ、と夫は言っていました。ただ、すべての工務店が私たちと同じような精度で仕事をしているわけでも無いからなぁ・・・とも言っていましたが、でもやっぱり情けないし、信じられない低レベルだとため息をつしいておりました。
逆説的になりますけれど、夫の会社がどうにか存在し続けて、やって来れたのは、こういう仕事に対するシビアなところが信頼されたのと、あとは夫の美的センス、技術力を評価していただけたからではなかったか、と私は感じています。
とにかく、こんな低レベルでは、申し訳ないし、恥ずかしいな、とも言っていましたし、私も全く同感なのです。
ゴルフは、とても暖かい日で、しかも月末なので空いていて、貸し切り状態でのレッスンでした。絶好のゴルフ日和で、私は上手くなったよ、と先生から褒められて良い気分でした。元気にゴルフを続けたい、と心から思っていますが、それには健康と経済力が必要です。
体力は回復してきたけれど、経済的にはリタイアしたとはいえ、夫の収入によるところが大きいのだ、と改めて感じています。その基盤になっているのは、やはり現役時代の仕事の品質なのですね。帰り道、お父さんは仕事すごくちゃんとやって、頑張っていたんだね。有難うございます。これからも仕事して、ゴルフに連れてきてね。と言ったら当たり前じゃないか。何を今更言ってるの。と怪訝な顔をされました。そして、わかった、今日はアイサイの日だもんね。とコンビニに寄ってアイスクリームを買ってくれました。そっちの方が私には謎でしたが、アイスは美味しく頂きました。アイサイノ日、初めて聞きました。
明日から2月。元気に暮らしていけますように。