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愁傷

2024/01/13 12:07jun
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寒中お見舞いが届きました。昨年妹さんをALSで見送った知人からでした。私がクリスマスカードをお送りしたので、そのお礼が書かれていたのですが、続いて昨年12月下旬に息子さんが急逝された、と書かれていました。老犬を支えに、なんとか頑張っています。と結ばれていました。


彼女は母が関わっていた会社の茶道部の方でした。退職後も我が家に来て、母とお点前をしていました。母が施設に入所してからも見舞って下さり、時々お目にかかったりしていました。母が亡くなってからも、ぽつりぽつりとやり取りがあったのです。もう80才を越えていらっしゃる方なのです。



人生の最終盤にさしかかり、なんでこんなに辛い想いをしなければならないのだろうか、と涙がこぼれました。電話を掛けてみました。


息子さんは53才。奥様が、介護で実家に泊まっていた時に亡くなった、ということでした。月曜日に会社に出社してこなかったので発覚したそうです。妹さんは3年間、看病することができて、覚悟もしていたけれど、息子は気持ちの整理がつかなくて、と話されて、一緒に少し泣いてしまいました。


死は大いなる平等論者。だれにも必ず一度は訪れる。けれど順不同で誰もその時が何時なのかはわからない。そうは言っても、立て続けにこんなに辛いお別れを経験しなければならないなんて。理不尽だし、それが生きる、ということなら、なんて不条理なのだ、とため息が出ました。


会いに行って来ようと思います。まだまだいろいろ落ち着かないの、とおっしゃっていましたが、来月の下旬頃に伺っても良いですか?とおたずねしたら、来て、来て。待っているから、本当に来てね。とおっしゃいました。



美味しいお弁当と甘いものを持っていきましょう。辛くて哀しい現実だけれど、一緒に辛抱強く受け入れて、そろりそろりと歩みましょう。時々はお会いして、慰め合いましょう。ゆっくりとお話もしましょうね。美味しいものもいただいて、桜が咲いたら見に出かけましょう。冬来たりなば春遠からじ。明けない夜はないのですから。それを信じて心静かに生きましょう。


彼女に癒しと慰めがありますように。ワンちゃんも元気でいてくれますように。

 

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#2 jun2024/01/13 15:37
melonさん

今日は。本当に、思いがけないことって起るものなのですね。楽しいことなら良いのに。

毎日、主の祈りというのを唱えているのですが、その中に、我らを試みにあわせず、という言葉があります。試みにあわないように、と祈っても、試練の時はやって来る。どう乗り越えたらよいのか、と涙するしかありません。順番が違う、と何回も彼女は言っていました。

私自身もとても辛いです。彼女と会って、慰めあいたい、というのが本当のところです。私は優しいのかな? 自分も癒されたいのかもしれません。過酷ですね。この先に救いと恵みがあるように、と願うのみです。
#1 melon2024/01/13 14:08
junさん  

息子さんに先立たれた哀しみは如何ばかりかと、私までウルウルしてきました。
私の長男は50歳。私の方が先にいくのが当然と思って、終活をしてきましたが、
こんな不条理なことが我が身に起こったら、何を支えに生きて行けば良いのでしょう。

junさんの優しいお心遣いに触れて、少しは元気になると思います。
来月の下旬を、心待ちにしていらっしゃることでしょう。


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jun


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