月曜日です。次男はいつも通り我が家に出勤してきて、和室は寒いから、とリビングで仕事をはじめました。三男も手つかずだった書類の提出のために区役所に出かけたりして、スムーズな滑り出しのようです。
スムーズじゃないのが、私たち夫婦です。
私は眠れない、なんていうまさかの事態。結局、朝寝坊です。今朝なんて気がついたら7時でした。ベッドから飛び起きる、というか落っこちそうな勢いでした。そして更におかしいのが夫です。お腹の調子が悪いのだそうで、朝はお味噌汁とご飯を少しだけ。午前中横になっていましたが、医者に行ってくる、と出かけていきました。・・・こんなことは何年振りでしょうか。帰宅して、お昼はリンゴだけでした。
ごく一般的な胃腸の薬が処方されていました。これで調子が良くなってきたようでさっき、随分楽になったし、お腹も空いてきた、と言って旅行前にやりかけだった近所の現場に点検に出かけて行きました。旅行中の、美味しい物の食べ過ぎ、呑みすぎが原因なのだと思いました。
私は体内時計がずれているのですね、きっと。昔は時差ぼけなんて1晩で回復していたような気がします。
朝仕事が一段落してから、いつもお花を下さる友人に、お土産を少し届けてきました。
彼女は美大出身なので、ルーブルやオルセー、オランジュリー、マルモッタン・モネなどの美術館にゆっくり出かけてみたいのだ、と言っていました。10年以上も続くご両親の介護生活で、自分の残り時間も少なくなるわねぇ、なんて言うので哀しくなってしまいました。お土産は凄く喜んでくれて、彼女の家のクリスマスツリーのまわりに飾ってくれた写真を送ってくれました。私にお庭の花と洋梨のおすそ分けを下さいました。
今回の旅行、最高齢は80代の女性でした。自分のスーツケースはご自身で運ばれて、モンサンミッシェルもてっぺんまで歩いて登り、エズの城塞のような村も登り切っていました。彼女にそんな話をして、私も頑張って又行こうと思っているのだから、大丈夫。希望を持って、フランス語の勉強しておけば、凄く豊かに旅行できると思うよ。と話してきました。
ひとしきり励ましあって、お互いに笑顔になって、オ ルヴォワールなんてフランス語で言って帰って来ました。ガイドさんに習ったお別れの挨拶ですが、発音は??カタカナ読みでした。
帰宅したら、注文していたリンゴが届きました。
孫の所にも届くはず。去年大喜びしていたので又送りました。
さて、夕食の準備を始めましょう。
消化が良くて美味しい物・・・何にしようかな。