晴天、快晴の東京ですが、私の身体はダル重です。昨夜はベッドに入るのも遅ければ、舞台の興奮さめやらずで、直ぐには寝付けませんでした。さらに、多分昨夜の外食が、美味しかったけれど塩分が多かったのだと思います。今朝は少し浮腫んでおりました。‥という訳で、ゴルフレッスンはお休みしました。八百屋さんも今日はお休み。朝食を済ませてからマッサージチェアで休んでいました。年をとったものです。しみじみ。
その後、私は寝室で本を読んでいましたが、三男は心療内科の予約があったらしく、病院に行く、と出かけていきました。私は今、三男がお世話になっている先生が書かれた本を読んでいるのです。
筋トレの事が書かれていました。自分の身体、筋肉に過剰な負荷を掛けて、現在の筋肉を一度破壊する。そしてそれが再生されることで、筋肉量は以前よりも増加し、筋力も向上する、というトレーニング原理の説明があり、それは、人生、自分自身の現状から踏み出して、さらに前へ進むために伴う負荷や痛み、苦しさに通じるものだ、と書かれていました。破壊しなければ再生は無い。人生のパラダイムシフトには困難や痛みが伴うので、破壊が無くして新生は望めないのだ、と書かれていました。先生は医師になってから洗礼を受けられたクリスチャンなので、心を病んでしまわれた患者さんたちの苦しみに寄り添い、その先に、必ず新生、再生があるのだ、と確信していらっしゃるのが良くわかりました。患者さんにも、先生のそういう思いは伝わっているのだと思いました。
ちょっと聖書の話になってしまいますが、イエスも十字架で処刑され、殺されたからこそ、その後の弟子たちの別人のような布教の歩みがあったのだと思うのです。まさに新生、復活なのだと思います。
ヨブ記というのが聖書にあります。一夜にして息子も財産も一切合切を失い、自身も病気になり、絶望の中に置かれたヨブが、その破壊の後もどうにか生き続け、最後は以前にも増す恵みの中を歩む生き様で、人生を全うするのです。このヨブ記にも思いが至りました。
先生は、息子にどんなふうに接して下さっているのでしょうか。
この苦しい経験の後に、新たな息子の人生が続くことを祈りつつ、今日の午前中で全部読み終えました。
帰宅した息子に先生が書いた本、読んでみる? と渡してみたらすんなり、読んでみようかな、と言って部屋に持っていきました。祈りつつ見守りましょう。
みんなそれぞれの土曜の午後を過ごしています。夫は駐車場を掃除してくれています。次男は和室で私のパター練習マットで遊んでいます。私は少し昼寝しようかな。眠くなってきました。
静かな土曜の午後です。お掃除が終わったら、ダーリンに車を出してもらって、野菜と果物を買ってきましょう。