今日はちょうど祈祷会の時間に、業者さんが息子のエアコン漏水を見に来てくださる、というので教会へは行かず、ズームで祈祷会に参加しました。息子のエアコンは、夫が点検したのですが、根本原因は他にあるらしく、応急処置しかできなかったのです。
エアコンのクリーニングをして下さった業者さんが見て下さったのですが、結局本日は解決しませんでした。日を改めて電気屋さんと、もう1社、別の業者さんが入ることになりました。それまでポタポタ垂れてくるお水はバケツで受けます。寝ぼけて蹴飛ばさないでね。
その後は台所仕事をしていました。昨日ゴルフの帰りに買い物してきたのです。冬瓜を美味しく煮て冷やしておこうと思います。今夜息子が泊まるので、くだものとかも用意して、あれこれといつもの常備菜を作りました。好きなもの食べれば良いな、と思うのです。
そしてさっき帰宅した夫から、夕食を少し早くしてほしい、というオーダーがありました。聞けば、全10回のズームのセミナーに申し込んだのだそうです。午後7時からだから6時から食べたいのだそうです。了解です。セミナーの日は休肝日だね、と言ったら、終わってから吞みたいからおつまみは欲しいのだそう。なんだか手間がかかりますね。サラミにチーズに海苔じゃダメかな。
雑用のこまぎれ時間に昨日届いた同窓会誌の拾い読み。私たちより3年後輩の銀行マンのインタビュー記事がとても興味深かったです。9.11の同時多発テロの時、そのビルの49階に居て、避難途中でビルの倒壊が始まった、という経験をされたそうです。隣のビルに2機目が突っ込み、そちらのビルに入っていた富士銀行では26人の方が犠牲になったそうです。その当時のアメリカ駐在時代のお話は非常に示唆に富み、興味深かったです。復旧、復興と並行して第一勧銀と富士、日本興業銀行の3行の統合をされたそうです。無事だった興銀のビルに机を3つ並べて、融合していく良い機会だ、ととらえ力をあわせて乗りこえよう、と鼓舞して励まして、仕事を成し遂げる・・・サラッと書かれていましたが、どんなに大変だったことか、と思いました。
日本から、ご家族がいらしてもご遺体も見つからない、アテンドしている行員の方たちを見るにつけ辛かったとも書かれていました。修羅場とはこういう事なのでしょう。その経験が今に生かされている、と書かれていました。
どんなに辛い経験でも、それをどのように受け止めるか、自分の中でどのように咀嚼していくかで人生に与える意味あいはずいぶん違ってくるのでしょう。まだ現役でお仕事をされているようで、益々の活躍を期待しました。長男にも読ませたいです。
さて早めの夕食にかかりましょう。