ゲリラ豪雨の東京です。夫と車で買い物に出かけていたので濡れずに済みましたが、スーパーに入る前はカンカン照りで、買い物が終わった時は土砂降りで、ビックリでした。これも台風の影響なのかしら。台風の被害がこれ以上拡大しませんように。
ところで今日も旅行の感想です。夜はお祭りで昼間は観光、というツアーでしたが、お祭りがメインなのでやはり観光はササッと済ますという感じでした。でも奥入瀬渓谷とか酸ヶ湯温泉、八幡平、アスピーテラインなど要領よく見て回れました。
私は八幡平、それからアスピーテライン、盛岡が特に気に入りました。盛岡はゆっくり訪ねてみたい町でした。ガイドさんの説明では、ニューヨークタイムズの「2023年に行くべき52か所」の中で森岡はロンドンに次いで世界第2位になったのだそうです。世界第2位にはびっくりしましたが、でもとても魅力的な街でした。歴史ある建物が残っていて、見ごたえがあるし、石川啄木や宮沢賢治に関係するところもあり、しかも川が市内を優しく流れていて、とても癒される気がしました。こじんまりしていて街歩きにピッタリ。美味しいものもたくさんありそうでした。ぜひまた盛岡に行きたいな、と思います。
旅行でご一緒したご夫婦も、いろいろだな、と感じました。写真を撮りましょうか、と声をかけて下さる方が多くて、今回私たちは二人で写した写真が沢山あります。社交的なご主人が多かったように思いました。奥様の呼び方もいろいろ。下の名前で呼び捨てされていた方の奥様、ケイコとおっしゃるようで、覚えてしまいました。あとはさん付け(我が家はお互いにさん付けです)それから君、と呼んでいる方もいました。お父さん、お母さんの方、あと婆さんなんて言い方している方も居て、本当に呼び方も色々でちょっと新鮮だったり、驚いたりしました。私は婆さん、なんて呼ばれたらむくれて返事しないかもしれませんか、皆さん仲良しでした。
ガイドさんの博学なのに驚きながら、とても有意義で楽しい時間が過ごせました。
以前お正月に五島列島のツアーに参加した時のガイドさんを思い出しました。若い彼女は4月に入社して、初めてのお客様の前でのガイドだったそうです。べてらんのガイドさんも同乗していましたが、たどたどしくも一生懸命な姿が印象に残っています。自分で作ったという紙芝居のような案内図とか、付箋だらけのノートなど資料が一杯でした。礼拝堂の中で質問したら申し訳ありません、わかりませんと頭を下げてべてらんガイドさんを呼んできてくれました。
あれから6年。今回のガイドさんのように素敵なガイドさんになっているのではないかしら、とそんなことも思いました。
さて夕食の準備にかかりましょう。今日は次男もやってきてお土産のじやじゃ麺の予定です。