朝から雨降りの東京です。今日は夫が在宅なので、車で礼拝に行きました。
蜂屋さん、川村さんも来てくださって、拡大運営委員会でした。解体工事の予算を大幅にオーバーする、アスベスト処理費が提出されたのです。
プロジェクト全体で、さらに減額できるところは無いか、という相談をして、それでも不足する金額はどうするか、さらには総会を開いて、今の状況で進めても良い物か、などなど、容易には結論がでないような話し合いでした。
アスベスト除去に関しては、アスベストが含まれていない可能性が高いエリアもあるわけだから、もう一度サンプル採取をしてもらい検査する、という事になりました。時間も経費も掛かりますが、もし含まれていなかったら大きな減額になります。これは夫と蜂屋さん二人の専門家の提案で、みんなで同意して進めることになりました。
そうすると総会を開くのが遅くなりますが、アスベストの見積もりをA案、B案と併記して、予算オーバーだけれど、進めるしかない、とオープンにして協力を求め、承認をいただこう、と大筋ではそういう話になりました。その場合、減額の可能性がある項目と金額を提示して、確定していくためには着工するしかないのだ、ということも理解していただけるように説明しよう、という事になりました。
どういう方法で不足が満たされるのか、今はわかりませんが、帰りの車の中で、夫は自分のお金を出しても良いと思ってる、と言っていました。私も、生命保険の解約しても良いと思っている、と話しました。・・・もしかしたら教会員の皆さんから少しずつでも献金があり、目論見がすべて良い方向へ進むかもしれないし、先のことはわかりませんが、夫婦でそういう気持ちであれば、プロジェクトがピンチに陥った時の助け舟のひとつにはなれそうな気がして、安心することができました。
自分の生活を犠牲にするような、無理な献金は受け取っていただけないのは明白です。ただ、私の生命保険は、過分だと感じています。息子たちは全員成人して、もう、自力で生きて行けるでしょう。夫だって私の生命保険をあてにする必要は全く無いと思うのです。私たち夫婦にとって、何があろうとも揺るがない基盤、安心を担保してくれるものは、保険ではなくて信仰なのです。社会や教会からいただいた恵みは少しでも還元したいし、息子たちが生きていくのに一番必要なものは、お金ではないのだと思っています。私たちの生きる姿勢で示したい。お互いに、そんなことを確認できた今日の午後でした。
教会学校の子供たちが、礼拝後、会堂の中でかくれんぼをしたり、だるまさんが転んだ、をしたりして遊んでいました。雨降りの日曜日は、子供たちは遊ぶところも限られて、親御さんはたいへんだろうな、と私も昔のことを思い出しました。マンションに男の子3人。下の階の方に申し訳なくて、レインコートに長靴、傘、と完全装備をしてサンシャインまでお散歩に行き、サンシャインの中で過ごしたり、母から迷惑がられたけれど実家に行ったり、子供用のスペースがある図書館に行ったりしていました。孫はどんな日曜日を過ごしているかしら?とそちらも気になりました。安全な教会が完成すれば、キッズルームで遊べるね。そんなことも思いました。
今週は病院が3回、ラウンドレッスンがあり、最後の土曜日は孫とランドセルの買い物です。体調を崩さないように過ごしましょう。