今日の午前中はリハビリ病院の日でした。午後から雨の予報が出ていたので、洗濯だけ済ませて病院へ行きました。Yさんが来てくれる日でしたが、今日は普通にお掃除だけお願いして出かけました。
リハビリの結果は良好でした。来月、1か月後にうまくセルフコントロールできていれば、リハビリ終了だよ、と告げられました。すごく嬉しかったです。左右の差はあるものの、許容範囲だし、何より前回より可動域も筋力もアップしている、と言われました。地道にコツコツが功を奏したようです。さぼらないで頑張りましょう。
帰りに銀行に寄り、大急ぎで帰宅しました。雨に降られなかったし、洗濯物も乾いていて取り込むことができました。そのタイミングで雷と雨、セーフでした。
現役で仕事をしていたら、こんなにリハビリにも通えなかったでしょうし、体調の悪い日だって、薬でごまかしながら出社していたように思います。母の介護、息子三人の学校のこと、家事全部。そして会社では専務さん。PTAもやったし、山岳部の会計もやっていたし、本当に今となってはどうやってこなしていたのだろうか、と思うほどです。余裕、ゆとりとは無縁の私は、鬼の形相だったかもしれません。病気にならなければ、あの生活に終止符を打つことはできなかったでしょう。ある意味強制終了でした。
漸く、自宅のリフォームをすることができて、夫婦で出張とか、社員旅行とかじゃない旅行に行きたいな、と思っていた矢先の大動脈解離でした。世の中はコロナのパンデミック。思い描いていたリタイア後の生活とは大違いの日々でした。でも・・・リタイアしていたからこそ、療養に時間を割けるのだし、リフォームも私の病気を見越したようなバリアフリーの自宅になっていました。
全ては必然。そうに思います。与えられた場所で、自分の現状を受け入れて毎日を感謝して暮らすこと。それしか出来ることはありません。そういう日々の積み重ねの先には、どんなステージが待っているのでしょうか。
半身不随。言語障害や記憶障害も残る可能性が高い。リハビリは集中治療室に居る時からスタートしたけれど、車いすの可能性がある。そんなふうに言われていたのですから、今日の結果は夢のようです。ゴルフができる事だってそうです。わが身に起こった奇跡かもしれません。
クリスチャン的に言えば、神のなさることは、すべて時にかなって美しい
実感しています。感謝